三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードの違いを検証

商談での挨拶中の男性ビジネスマン

三井住友のビジネスカードには、三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードの2種類が用意されています。どちらもビジネスカードには違いありませんが

「どのような違いがあるのか?」
「どちらを利用したほうがメリットがあるのか?」

と気になる人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードの違いを審査方法や付帯サービス、支払い方法などさまざまな点から比較していきます。

意外と違いがあるので、1つずつ確認していくことで「なるほど」と感じるポイントも多いはず。 自社で有効活用できるのはどちらなのか、どちらなら使えるのかチェックする際の参考にしてみてください。

三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードの基本的な違い

三井住友のビジネスカードには、「三井住友ビジネスカード for owners」と「三井住友ビジネスカード」の2種類が用意されています。

まずは、三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードの基本的な違いについてご紹介します。

申し込み対象者が異なる

両者の大きな違いとして、申し込みできる対象者が異なります。

三井住友ビジネスカード for ownersは満20歳以上の法人代表者、個人事業主が対象なので、個人事業主や中小企業の会社代表者向けと言えるでしょう。

一方、三井住友ビジネスカードは20人以下の中小企業を対象とした法人カードで、法人であれば契約者が会社代表者でなくても構いません。そのため、役員や社員の経費管理などに便利です。

どちらも3つのランクから選択が可能

どちらのビジネスカードも、クラシック、ゴールド、プラチナの3ランクから選択できます。料金設定はどちらも同じで、クラシックカードは年間1,250円(税別)、ゴールドカードは年間10,000円(税別)、プラチナカードは年間50,000円(税別)とランクが上がるごとにランニングコストが高くなるのが特徴です。

その分手厚い付帯サービスが利用できるようになったり、カード利用枠が増額したりするため、利用方法と併せて検討してみるといいでしょう。

三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードの基本的な違いが分かったところで、次は気になる審査方法の違いをご紹介します。

三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードの審査方法の違い

三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードは、審査方法に違いがあります。

必要書類なども異なるので、事前にチェックしてみてください。

三井住友ビジネスカードは会社情報が必要

三井住友ビジネスカードは会社代表者などの個人情報ではなく、会社そのものの信用情報を基に審査をします。

そのため、審査申し込み時の申請フォーマットには、資本金や創立年月日、事業内容、従業員数などの細かな会社情報の記載が必要です。

必要書類は法人の本人確認書類として発行日より6ヶ月以内の履歴事項全部証明書と代表者の本人確認書類、場合によっては決算書などの提出が必要となる場合もあります。

三井住友ビジネスカード for ownersは決算書などが不要

三井住友ビジネスカード for ownersの場合は決算書や登記簿謄本などが不要、代表者の個人信用情報のみで判断されます。

審査申し込み時の申請フォーマットは申請者本人の個人情報が中心で、必要書類も免許証などの本人確認書類のみです。準備する書類が少ないため、比較的簡単に審査申請の準備ができます。

三井住友ビジネスカード for ownersのほうが審査通過しやすい

三井住友ビジネスカード for ownersは公式サイトに「スタートアップ企業にも」「創立間もない企業での導入例もある」と記載されています。

細かな企業情報の提供が必要ないため、三井住友ビジネスカードと比べると審査通過しやすい傾向にある、というわけです。

両カードの審査方法の違いが分かったら、次に気になるのが支払い方法や決済方法です。次の章で詳しくご紹介します。

三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)

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国際ブランド

VISA

対応電子マネー

WAON(ワオン) iD(アイディ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 1,250円(税別) 0.3%~0.5% ワールドプレゼント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
10万円~150万円 500円(税別)

支払い方法や決済方法の違い

ビジネスカードを導入する大きなメリットの1つに、経費管理や資金計画が立てやすくなる点があります。

ここでは、三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードの支払い方法や使用できるサービスに違いをご紹介します。ビジネスカードを選ぶときの大切なポイントとなるため、ぜひ参考にしてみてください。

選択できる支払い方法が違う

三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードでは、選択できる支払い方法が異なります。

三井住友ビジネスカードでは翌月1回払いにしか対応していませんが、三井住友ビジネスカード for ownersでは1回払い・リボ払い・分割払い・2回払い・ボーナス一括払いから選択が可能です。

とくに、分割払いやリボ払いができることで高価な機材導入などの資金繰りがしやすくなり、長期的な資金計画を立てて事業展開することができます。ビジネスカードの使い方や今後の事業展開を考慮しながら、使い勝手のいいビジネスカードを選択してみてください。

三井住友ビジネスカード for ownersは個人口座が使用できる

ビジネスカードの引き落とし先口座に個人口座を指定したい場合には、三井住友ビジネスカード for ownersが便利です。法人口座、個人事業主の屋号口座、そして個人口座から選択できるので、経費管理がしやすい口座を指定できます。

なお、三井住友ビジネスカードは法人名義口座に限定されているため、あらかじめ法人名義口座の用意が必要です。

追加できる電子マネーが異なる

最近は電子マネーで支払いできる場所が増えました。旅費交通費や接待交際費、消耗品費などを電子マネーで決済したほうがお得なシーンもあるでしょう。

三井住友ビジネスカード for ownersのみ、Apple PayやWaon、PiTaPaなどの電子マネー決済に対応しているため、支払い方法を増やしたい場合に向いています。

なお、三井住友ビジネスカード for owners・三井住友ビジネスカードともにETCを付帯することは可能なので、社用車の経費精算などに取り入れたい場合は検討してみてください。

支払い方法の違いをチェックできたところで、付帯サービスの違いにも注目してみましょう。

三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードの付帯サービスの違い

ビジネスカードを導入すると、さまざまなビジネスシーンで役立つ付帯サービスが利用可能です。

ここでは、三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードで利用できる付帯サービスの違いをご紹介します。

海外キャッシュ利用額が異なる

海外出張が多い場合に注目したいのが、海外でのキャッシュ利用限度額。クラシックカードでは三井住友ビジネスカードが上限30万、三井住友ビジネスカード for ownersは上限50万です。

同様に、どのランクにおいても三井住友ビジネスカード for ownersのほうが利用限度額が高く設定されています。

その分年間利率も上がるため、海外でのキャッシュ利用が少ないのに三井住友ビジネスカード for ownersを選ぶと損をしてしまう場合も。予想される利用額に合わせて選ぶとお得に利用できます。

ゴールドカードやプラチナカードではポイント有効期限が異なる

ゴールドカードやプラチナカードを選択した場合、三井住友ビジネスカードと三井住友ビジネスカード for ownersのポイント有効期限に差が出てきます。

例えば、ゴールドカードの場合は三井住友ビジネスカードが2年で、三井住友ビジネスカード for ownersは3年です。

ポイントを貯めて使いたい場合やできるだけ長い有効期限が欲しい場合には、三井住友ビジネスカード for ownersを選んだほうがポイントを有効活用できます。

三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)

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国際ブランド

VISA

対応電子マネー

WAON(ワオン) iD(アイディ)
  • 国内旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 本会員 税抜10,000円+税 0.3%~0.5% ワールドプレゼント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
50万~300万円 税別500円+税

三井住友ビジネスカード for Owners(プラチナ)

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国際ブランド

VISA

対応電子マネー

WAON(ワオン) iD(アイディ)
  • 国内旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
本会員 税抜50,000円+税 本会員 税抜50,000円+税 0.5%~0.8% ワールドプレゼント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
200万~500万円 税別500円+税

三井住友ビジネスカード for ownersではポイントのマイレージ移行ができる

ビジネスカードの利用で貯めたポイントをマイル移行できるのは、三井住友ビジネスカード for ownersのみとなっています。ANAの場合は1ポイントが3~15マイルに変更できて、航空券購入時などに活用可能です。

その他にも、アリタリア-イタリア航空やシンガポール航空など5つの航空会社のマイル移行も可能で、その場合は1ポイント3マイルとして移行できます。マイル移行できる航空会社に利用頻度の高い航空会社がある場合は、マイル移行も視野に入れて選んでみてください。

三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードでそれぞれ使える付帯サービスがチェックできたところで、最後にどちらのビジネスカードでも利用できる付帯サービスをご紹介します。

三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードで共に使える付帯サービス3選

 最後に、三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードのどちらでも利用できる付帯サービスをご紹介します。

ビジネスシーンで役立つ付帯サービスばかりなので、ぜひチェックしてみてください。

出張をサポートするサービスが充実している

出張の際にチケット予約や手続きを楽にする付帯サービスが用意されています。

JR東海エクスプレスが提供しているJR東海エクスプレス予約サービスには年会費1,000円(税別)で加入できます。加入すると、東海道・山陽新幹線(東京~博多間)のネット予約やチケットレスサービスが利用可能です。

年中同じ価格でお得に乗車できたり、好みの席がリクエストできたりするサービスもあり、より快適に出張できるようになります。

また、飛行機を使う場合は、ANA・JALの国内航空券チケットレス発券サービスを利用可能。急に出張が決まった場合でも時間をかけずスムーズに発券でき、業務効率化につなげられるところもメリットです。

福利厚生代行サービスが使える

わざわざ福利厚生サービスを用意しなくても三井住友ビジネスカードを利用することで、「ベネフィットステーション」が格安で利用できます。通常必要となる入会金は無料で、スタンダードコースなら年間1名320円(税別)で140万件もの優待サービスが使い放題です。

宿泊サービスやフィットネスやスポーツクラブ、リラクゼーションサービスの割引きなど多彩なサービスが用意されています。年齢層問わず使用でき、モチベーショアップや会社の満足度アップにも役立ちます。

ゴールド・プラチナカードではラウンジが無料で使える

ゴールドカードかプラチナカードを選択すると、国内の主要空港にあるラウンジとハワイ、ホノルルにあるラウンジを無料で使うことができます。

出張などで空港を利用するときの待ち時間で仕事ができるのはもちろんのこと、広々とした空間で優雅に過ごせるところも大きな魅力です。

また、プラチナカードの場合は同伴者1名まで無料利用ができるため、旅行などの際にも活用できます。

まとめ

三井住友ビジネスカード for ownersと三井住友ビジネスカードはどちらもビジネスカードではありますが、対象者が異なるだけでなく、審査方法や付帯サービスなどにも差があります。

個人事業主や会社代表者が使うなら、個人情報のみで審査ができる三井住友ビジネスカード for ownersがおすすめです。一方で、中小企業で社員や役員が使うビジネスカードを探している場合は三井住友ビジネスカードが向いています。

審査基準や付帯サービス、使用シーンなどを照らし合わせながら使いやすいほうを選んでみてください。

ランチミーティングするビジネスマンたち

2019.10.07

三井住友ビジネスカードの5つのメリットと2つのデメリット!知っておきたいサービスの詳細も解説!

三井住友ビジネスカードは、国内外で活用できる手厚い補償内容や、充実の付帯サービスが魅力の法人カードです。20名以下の利用者を目安としているため、初めて法人カードを導入する中小企業にも適しています。 しかし、カードの作成を考えていても、「カードランクによる違いや具体的なメリットがわからずに躊躇している」という事業主も多いのではないでしょうか。そこで今回は、三井住友ビジネスカードの具体的なメリットやサービス、カードランクごとの特徴などについて、詳しく解説していていきます。自分に合ったカードを見つけるためにも、ぜひ参考にしてください。

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