JCB法人カードの審査は意外とシンプル!その魅力を徹底解説

ゴールドのビジネスカード

キャッシュレス社会へと舵を切りつつある昨今、クレジットカードを所有しているか否かで享受できるビジネスメリットは大きく変化します。

ところが法人カードの申込みには営業実績などシビアな書類を添付しなければならないことが多く、個人事業主や起業して間もない法人にとって越えることが難しいハードルになっています。

そんな法人カードの中においてJCB法人カードは必要書類の数も少なく、実績を積んでいる段階の法人や個人事業主でも気軽に申し込めると評判です。

本記事では、法人カードの入手を検討している個人事業主や法人経営者にはぜひ知っていただきたい、JCB法人カード発行までの流れと審査対策について解説を行います。

ぜひ本記事を参考にして、JCB法人カードの申込みを検討してみてください。

個人事業主への敷居が低いJCB法人カード

法人カードがあると経費の管理が楽になり、現金払いと比較してキャッシュフローの面でも余裕が生まれるなど、さまざまなメリットがもたらされます。しかし個人事業主や起業間もない法人が入手しようと思っても審査の壁が大きいことも事実としてあります。そんな法人カードの中において、JCB法人カードは個人事業主にも敷居が低いと注目を集めています。

実際にJCBは公式サイトで「経営者・個人事業主向け」とうたっており、個人事業主の方も入会対象であることがはっきりわかります。

ここではJCB法人カードの申込みやすさについて、手続きのフローを追いながら解説していきましょう。

発行されるまでの手続きは想像以上に簡素

 個人向けカードと比較して、法人カードの申込み手続きは面倒な印象があります。何度も郵送で書類のやり取りを繰り返したあげく、審査に落ちてしまった経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。その点でJCB法人カードは申込み手続きが簡素な傾向にあり、審査の結果もすぐにわかるので無駄に時間を潰してしまうということがありません。

JCB法人カードの申込みから発行までは以下の流れで行われます。

(1)インターネットで申し込む 公式サイトの入会申込みページから手続きをはじめます。入力する項目は法人や代表者に関する情報がメインで、法人名や業種、資本金、従業員数などの情報を自己申告します。

(2)審査結果の通知 入会申込みページで手続きを済ませると審査が行われ、Eメールでその結果が通知されます。

(3)JCB法人カード入会申込書(自署・捺印届)の受け取りと返送 JCBから郵送でJCB法人カード入会申込書(自署・捺印届)が送られてきます。この書類を受け取ったら必要事項欄に記入と捺印をし、本人確認書類を添えてJCBに返送します。

添付する本人確認書類は、申込者が法人か個人事業主かで異なります。法人で申し込んでいる場合は法人と代表者それぞれの本人確認書類を用意します。現在事項全部証明書もしくは履歴事項全部証明書のいずれかと、代表者の運転免許証などのコピーが必要です。

個人事業主の場合は運転免許証などのコピーを用意するだけで済みます。

もし入会申込書と本人確認書類それぞれに記載されている現住所に相違がある場合は、別途で追加書類の提出を求められることがあります

(4)契約確認書類の受け取り JCB法人カード入会申込書(自署・捺印届)を返送してから1週間ほどで契約確認書類が届きます。

(5)クレジットカードの発行 申込者が契約確認書類を受け取ったことをJCB側で確認できたら、カードが正式に発行されて送られてきます。 

審査のポイントは申請した個人情報の正確さ

 JCB法人カードの申込みに使われる主な書類は、最初に入会ページから自己申告した情報、その後に送付するJCB法人カード入会申込書(自署・捺印届)と本人確認書類であることがわかりました。ここで審査のポイントとなるのは、申請した個人情報がいかに正確であるかということです。

カード会社は審査において信用情報機関に登録されている申込者の個人情報をチェックしています。これは当然のことながらJCBでも行っていると考えてよいでしょう。

信用情報で過去に金融事故を起こしているのであれば審査はかなり厳しいものとなりますが、とくに大きなトラブルがなければ提出した書類の内容が審査で問われるはずです。

提出書類の内容がそれぞれ異なっていると印象は悪くなるでしょう。皆さんの日常生活で、毎回言うことがコロコロ変わる人がいたとして、その人をどれだけ信用できますか。カード会社もそれと同じで、書類ごとに記載されている内容が違っている申込者にカードを発行しようとは思わないはずです。

JCB法人カードは提出する書類が少ないので、各書類に記載する情報を正確に統一することも手間ではないはずです。審査をスムーズに終わらせるためにも、記入する個人情報の正確さに務めるようにしましょう。

次はJCB法人カードの審査期間についてチェックしていきましょう。

JCB法人カードは2~3週間の審査期間がかかる

法人カードとしては発行されるまでの手続きが簡素な部類に入るJCB法人カードですが、それでもカードが送られてくるまでに2~3週間は時間がかかると考えましょう。

審査期間中で一番時間を取られてしまう要素は、やはり郵送で書類を往復させることだと思われます。少しでも早くカードを入手したいのであれば、返送が必要になる手続きに関しては滞りなく行うようにしましょう。

次は審査対策としてやっておきたい事前準備をお伝えします。

審査対策としておすすめする事前準備

クレジットカードの審査内容について公表しているカード会社はなく、もちろんJCBもその例外ではありません。しかし自分がカード会社になった立場で考えるとある程度は想定できるものです。ここでは審査対策としておすすめしたい2つの事柄について紹介します。

カード会社に提出する書類については対策のしようがありませんが、間接的に審査へ働きかけるであろう方法はあります。これらの対策方法をぜひ参考にしてみてください。

固定電話を契約しておく

 最近では個人事業主や小規模法人の代表電話番号が携帯電話であることが少なくありません。すぐに連絡を取れるという理由から携帯電話を使い、使用頻度の低い固定回線はコストカットのために引かないというお気持ちは理解できます。しかしクレジットカードの審査通過を期待するならば固定電話を契約しておくことをおすすめします。

固定電話が代表番号になっているということは、事務所を構えてビジネスを行っている証明に。そのためカード会社に対して信用性を高めることに繋がっていきます。

携帯電話がデメリットになることは、皆さんが顧客の立場になって企業に問い合わせるときを考えれば理解しやすいでしょう。携帯電話番号しか書かれていない会社やお店を積極的に利用しようとは思わないはずです。

カード会社にとってもそれは同じことで、申込み書類に携帯電話番号しか書かれていない法人や個人事業主に対しては不安を感じるはずです。申込み書類の中で固定電話の番号を記入させるということは、それだけ固定電話の有無を重視しているからだと容易に想像できます。

もし携帯電話しかないのであれば、カード審査の通過率を高めるためにも固定電話を契約してから申込むようにしましょう。

自社ホームページを開設する

 多くの企業のホームページでは、その法人や個人事業主に関するさまざまな情報が掲載されています。そのためカード会社が審査を進める際にその情報を参照する可能性は充分にあるといえるでしょう。その対策として自社ホームページを開設しておくことをおすすめします。

もちろんホームページはあくまでもその法人や個人事業主が自称している内容であり、公的に証明できるものではありません。しかし提出した本人確認書類と照らし合わせ、会社の状況について参考にしていることは充分に考えられます。

ご自分でできる信用度向上の手段として、ホームページ開設は一番手軽にできることです。魅力的に業務内容を紹介するとともに、正確な会社概要が掲載されているホームページを開設するようにしましょう。

次はJCB法人カードのグレードについてご説明します。

JCB法人カードのラインナップは3グレード

JCBでは一般からプラチナまで、法人カードを3つのグレードに分けて発行しています。どなたにでも気軽に申込めるという点では一般法人カードが一番ですが、ゴールド以上のカードグレードも他社カードと比較して申込みやすいという評判です。

ここではJCB法人カードのカードグレードごとに注目ポイントを紹介していきます。はじめに基本スペックの比較を表で紹介しますので、JCB法人カードのグレードを検討するときの参考にしてみてください。

一般カード ゴールドカード プラチナカード
年会費 1,250円(税別)  10,000円(税別) 30,000円(税別)
追加カード 1,250円(税別)/枚 3,000円(税別)/枚 6,000円(税別)/枚
ETCカード           無料で複数枚発行可能
限度額 10万~100万円 50万~250万円

150万円以上
※会員属性や利用実績で決定

ポイント還元率             0.5%   
海外旅行傷害保険 最高3,000万円 最高1億円 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高3,000万円 最高5,000万円 最高1億円

起業したばかりでも作りやすい「法人一般カード」

 個人事業主の申込みも積極的に受け付けているJCB法人カードの中でも、とくに発行される可能性が高いといえるのが法人一般カードです。ゴールド以上のJCB法人カードと比較して基本スペックが抑えられているぶん、起業したばかりの方でも作りやすいといえるでしょう。

ゴールド以上のJCB法人カードよりも基本スペックが抑えられているといっても、法人カードとして充分な実力を備えています。事業をはじめたばかりの方にとって実用性で不満を感じることはめったにないはずです。

年会費1,250円(税別)で充実した付帯サービスも提供されており、コストパフォーマンスの良さが実感できます。以下で紹介する2つのサービスは、法人一般カードでとくにメリットを感じるものです。 

ETCカードを複数枚発行できる

  一般グレードからでもETCカードを年会費無料で複数枚発行できるのは、社用車・営業車を複数台使っている法人にとってありがたいことです。

有料道路の利用料金請求をJCB法人カードにまとめられ、利用状況もWEB上で確認できるので車両費の管理にも役立てられます。

またETCマイレージサービスのポイントを貯めれば、有料道路の利用料金に充てることも可能なので、経費の削減にも期待できます。  

ホテル、航空券、新幹線チケットを会員価格で購入できる

  国内航空券や新幹線チケットをネット予約できるほか、ホテル宿泊も会員価格で優待利用できることは、国内出張の多い法人にとって大きなメリットになります。

ANA@desk、JALオンラインといった航空機予約サイトや、JR東海・西日本のエクスプレス予約サービスではJCB会員専用メニューが提供されます。インターネット環境があればその場で予約ができ、搭乗・乗車もチケットレスなので非常に便利です。

ホテル予約はじゃらんから法人限定のサービスが提供されます。一般利用者に比べリーズナブルな宿泊コースが用意されているので、出張のコストを抑えることができます。

充実したサービスで満足度の高い「ゴールド法人カード」

 JCB法人カードの中で最もお得に感じられるのがゴールドカードです。法人一般カードよりグレードが上なので付帯サービスもより充実していることは当然ですが、一般的なゴールド法人カードの付帯サービスと比較しても満足度の高さは上位レベルにあります。

JCBゴールド法人カードでは非常に多くの付帯サービスが提供されており、全てを紹介することは難しいのですが、ここではとくに知っていただきたい付帯サービスにスポットを当ててご紹介します。  

国内主要空港のラウンジを利用できる

  ゴールド法人カード会員は国内主要空港のラウンジを無料で利用できます。また海外ではハワイ・ホノルルにあるダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジが無料です。

ラウンジはJCBゴールド法人カード専用となっており、不特定多数の利用者が出入りしないので落ち着いて過ごすことができます。同伴者がいる場合でも、1名までなら無料で一緒に利用できるので便利です。  

食事代20%オフのグルメ優待サービス

  JCBゴールドグルメ優待サービスという、食事代が20%引きになる特典が提供されます。特典を受けられるのは全国にある約250店舗のレストランで、会計時にJCBゴールドカードを使うだけで割引が適用されます。

全国1200ヶ所のゴルフコースを代行予約

  電話一本でゴルフ場の手配ができる法人デスクを利用できます。全国にあるゴルフ場約1,200ヵ所から選ぶことができるので、ゴルフコンペを有名コースで開催することも可能です。

カード会員限定で提供される優待プランのほか、JCBゴルファーズ倶楽部という有料オプションもあるので、接待やプライベートで活躍すること間違いなしのサービスです。  

カードを持っているだけで自動付帯される各種保険

  充実した補償内容の保険が付帯されます。JCBゴールド法人カードで支払いをしたかは問われず、カードを持っているだけで手厚い補償が受けられる自動付帯という点は見逃せないポイントです。

自動付帯の保険は下記のものが提供されます。

  • 海外旅行傷害保険
  • 国内旅行傷害保険
  • 海外航空機遅延保険
  • 国内航空機遅延保険
  • ショッピングガード保険

厳しい審査をパスした会員だけのプレミアム「法人プラチナカード」

 JCB法人カードでは最上級グレードとなるプラチナカードは、そのステイタスにふさわしい付帯サービスが提供されています。一般法人カードやゴールド法人カードで提供されている付帯サービスはもちろんありますし、プラチナ独自のプレミアムサービスも豊富で目を見張ります。

プラチナグレードなので審査については決して甘いものではありませんが、充分な実績をあげている法人なら申込みにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ここではプラチナ法人カードに提供されるプレミアムサービスから、とくに知っていただきたい内容についてご紹介します。 

コンシェルジュサービスは専任担当者が24時間対応

  毎日24時間対応しているプラチナ・コンシェルジュデスクを利用できます。プラチナ・コンシェルジュデスクでは専任の担当者がサポートしてくれるので安心感があります。

国内外の宿泊先や交通手段の手配から、レストランやゴルフ場など接待や会合のためのセッティングまで、コンシェルジュが対応可能であれば何でも相談できて頼りになるサービスです。 

世界1,000ヶ所以上で無料となる空港ラウンジ利用

  JCBプラチナ法人カード会員には無料でプライオリティパスが発行され、約130の国や地域にある1,000ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるようになります。

ゴールドカードにも同様のサービスは提供されていますが、そちらはJCBの空港ラウンジだけです。プラチナカードの場合はJCBの空港ラウンジのほか、航空会社によって運営されているラウンジも対象となります。ワンランク上の設備が整った空港ラウンジまで利用できるのはまさにプラチナカード会員の特権といえるでしょう。

国内有名レストランを2名以上の予約で1名分が無料

  ゴールド法人カードにもグルメサービスはありますが、プラチナ法人カードにはそれよりランクの高い「グルメ・ベネフィット」が提供されます。

グルメ・ベネフィットは対象となるレストランを2名以上で予約することにより、コース料理1名分が無料になる特典です。ゴールド法人カードのグルメ優待では食事代金が20%オフだったので、1名分無料であるグルメ・ベネフィットのお得さが際立ちます。

まとめ

JCB法人カードの審査関連の情報と、カードグレードごとのおすすめポイントについてご紹介しました。一般的に法人カードの申込みでは企業の営業実績を証明するための書類提出を求められることが多く、個人事業主や起業して間もない法人にとっては申込みにくい状況があります。その点、JCB法人カードは本人確認書類だけで済み、手に入れるチャンスが大きい法人カードとなっています。これまで法人カードを諦めていた方は、これを機会にJCB法人カードを検討してみてはいかがでしょうか。

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