JCB法人カードはビジネスの強い味方!ランクの違いやメリットデメリットを徹底解説

書類に目を通す男性ビジネスマン

「JCBの法人カードには種類があるの?」
「いろいろな法人カードがあるなかで、JCBを選ぶメリットは何?」

JCBの法人カードに興味をもっていても、その詳細がわかりにくいと思っている事業主もいるのではないでしょうか。JCBの法人カードは還元のタイプによって2種類の法人カードがあるので、他の法人カードに比べると選択が難しいかもしれません。

本記事では、毎日の事業にフル活用できる「ポイント型」と、毎月の決済金額が多い事業主におすすめの「キャッシュバック型」について、各タイプの特徴やJCB法人カードならではのメリットを紹介していきます。

JCB法人カードを事業で活用したいという方は、ぜひ参考にしてください。

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JCBで法人カードを申し込む際に気になる審査や概要について紹介

JCBの法人カードは、経営者や個人事業主の方を対象としたビジネス用のクレジットカードです。毎日忙しく働く経営者にとって、JCBの法人カードは手元にあれば頼りになるカードの1つと言って良いでしょう。 そこで今回は、これからJCBの法人カードを申し込もうかと考えている方にとって気になる審査に関することや、カードの種類・特徴、カードのメリットやデメリットなどをご紹介します。 この記事を最後まで読んでいただけると、これからJCBの法人カードを所持しようと思っている方にとっては、とても勉強になる内容なので、ぜひ最後までご一読ください。

 

JCB法人カード 一般

国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 1,250円(税別) 0.5%~1.0% Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料

JCB法人カードとは

JCBが発行するビジネス用カードです。カードの利用金額に応じてポイントが貯まる「ポイント還元型」と、キャッシュバックで還元される「キャッシュバック型」の2種類があります。

ポイント型の「JCB法人カード」

利用金額に応じてポイントが貯まるタイプです。ポイント還元率は0.5%ですが、年間利用金額やポイントアップ提携店舗で利用すると還元率がさらに上がります。

なお、ポイント型には「一般」「ゴールド」「プラチナ」の3つのランクが用意されています。それぞれの基本的なスペックの違いを見ていきましょう。

JCB一般法人カード JCBゴールド法人カード JCBプラチナ法人カード
年会費(税別) 1,250円 10,000円 30,000円
限度額 10万円~100万円 50万円~250万円 150万円~
ETCカード 年会費:無料、発行枚数:上限なし、発行手数料:無料
ポイント還元率 0.5%(海外での利用時は1.0%)
空港ラウンジ なし 国内30空港、海外1空港 国内30、海外1、
プライオリティ・パス付帯

ランクによるポイント還元率の違いはありません。基本スペックの主な違いは限度額と空港ラウンジサービスの有無となります。

キャッシュバック型の「JCBビジネスプラス法人カード」

毎月の利用金額が5万円以上でキャッシュバックの対象となります。ランクは「一般」と「ゴールド」の2種類で、プラチナカードはありません

基本的なスペックを見てみましょう。
JCBビジネスプラス法人カード JCBビジネスプラスゴールド法人カード
年会費(税別) 1,250円 10,000円
限度額 10万円~100万円 50万円~250万円
ETCカード 年会費:無料、発行枚数:上限なし、発行手数料:無料
キャッシュバック率 月額5万円以上の利用でキャッシュバック
空港ラウンジ なし 国内30空港、海外1空港
キャッシュバックの還元率は、利用金額に応じて下記のように増えていきます。

利用額 還元率
~49,999円 0%
50,000円~199,999円 0.5%
200,000円~399,999円 1.0%
400,000円~599,999円 1.5%
600,000円~799,999円 2.0%
800,000円~999,999円 2.5%
100万円~ 3.0%

なお、キャッシュバック型には下記のような独自のルールがいくつかあるので、利用時には注意が必要です。

  • キャッシュバックの対象となる用途は交通費か出張旅費に限定される
  • 月間の還元対象は上限50万円
  • キャッシュバックされる金額の上限は月間15,000円
  • キャッシュバック率が反映されるのは翌月

とくに気をつけたいのはキャッシュバックの反映月です。還元率は当月の利用金額で決まりますが、実際にその還元率が適用されるのは翌月となります。たとえキャッシュバック率が3.0%と確定しても、翌月にカードを利用しなければキャッシュバックはされません。

次の項目では、JCB法人カードの主なメリットを7つご紹介していきます。

JCB法人カードのメリット7つ

ここでは、JCB法人カードの主なメリットを7つ紹介していきます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

その1:年会費無料「ETCスルーカードN」

発行手数料と年会費無料でETCカードを発行できます。1枚の法人カードで複数枚発行できるので、営業車が多い事業主には大きな助けになるでしょう。

合わせて給油専用の「エッソ・モービル・ゼネラルコーポレートカード」年会費96円(税別)を発行すれば、店頭価格による給油やタッチするだけのスムーズな給油が実現します。

その2:ザクザク貯まる「Oki Dokiポイント」

ポイント型のJCB法人カードは1,000円の利用ごとに1ポイントが貯まります。還元率は0.5%です。法人カードとしては平均的な還元率ですが、ポイントアップモールの「Oki Dokiランド」を経由すれば、おトクにポイントが貯まります。

「Oki Dokiランド」に登録している主な店舗とポイント倍率を見てみましょう。

店舗名 ポイント倍率
Amazon 2倍
楽天市場 2倍
Yahoo!ショッピング 2倍
LOHACO 2倍
ベルメゾンネット 2倍
メルカリ 3倍
ヤフオク! 2倍
イトーヨーカドーネットスーパー 2倍
楽天西友ネットスーパー 2倍
楽天24 2倍
マツモトキヨシ 2倍
DHCオンラインショップ 4倍
FANCL 2倍
ビックカメラ.com 3倍
ヤマダ電機 WEB.COM 2倍
iTunes Store 2倍
楽天ブックス 2倍
TSUTAYA オンライン 2倍
JTB 2~3倍
楽天トラベル 2倍
JINS 2倍
ABC-MART.net 2倍
Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなど、利用頻度の高い店舗も並びます。
なお、ポイント倍率は基本還元率の「0.5%」に対する還元率です。たとえば、ポイント倍率が2倍の店舗で利用すれば、実際の還元率は1.0%になります。

その3:翌年の還元率アップ「JCB STAR MEMBERS」

年間の利用額に応じて翌年の還元率が変わる制度です。利用金額とカードランクによって翌年に適用される還元率は下記のように変わります。

年間利用額 メンバーランク 一般 ゴールド  プラチナ
300万円以上 ロイヤルαPLUS 0.80% 0.85%
100万円以上 スターαPLUS 0.75% 0.75% 0.80%
50万円以上 スターβPLUS 0.60% 0.60% 0.65%
30万円以上 スターePLUS 0.55% 0.55% 0.60%

たとえば、「還元率0.6%」に該当した場合は、「通常還元率0.5+0.6%=1.1%」が翌年の還元率となります。 

その4:使うだけでポイントアップ「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」

利用するだけでポイントが倍付される「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」。ただし、事前登録が必要な店舗もあるので利用する際には注意してください。

ここでは、主な加盟店と利用区分を紹介します。利用するだけでポイント倍率が適用される店舗は「利用」、事前登録が必要な店舗は「登録」と表示しています。

店名 区分 ポイント倍率
Amazon.co.jp 利用 2倍~3倍
昭和シェル石油 登録 2倍
ビックカメラ 利用 2倍
高島屋 登録 3倍
タイムズパーキング 登録 2倍
ニッポンレンタカー 登録 2倍
一休.comレストラン 利用 3倍
ワタミグループ 登録 3倍
ドミノ・ピザ 登録 2倍
AOKI 登録 5倍
洋服の青山 登録 5倍
ホテル椿山荘東京 登録 5倍
京王百貨店 登録 3倍

なお、Amazon.co.jpは通常利用で2倍ですが、MyJチェックに登録すると倍率が3倍になります。

その5:ポイントが無駄にならない「多彩なポイント交換先」

貯めたポイントの交換先が豊富なのも、JCB法人カードの大きな特徴です。

利用価値の高いギフトカードからディズニーチケットなどのエンタメ系まで、幅広いジャンルの交換先が用意されています。

交換先 還元率
Amazonプライムギフトコード 0.45%
Google Play ギフトコード 0.40%
App Store & iTunes コード 0.40%
JCBギフトカード 0.48%~0.50%
nanacoカード 0.36%~0.50%
スターバックス カード 0.31%
iTunes Card 0.30%
マックカード 0.31%
ぐるなびギフトカード 0.31%
ユニクロギフトカード 0.32%
東京ディズニーリゾート・パークチケット(1枚) 0.46%
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン スタジオ・パス 0.4%
TOHOシネマズ映画鑑賞引換券(2枚) 0.51%

 なお、「パートナーポイントプログラム」に登録すれば、1ポイント、Amazon3.5円分の買い物に使うことができます。1ポイントから利用できるので、ポイントの端数がある場合などにも便利です。

その6:海外でも安心「充実の付帯保険」

カードを使って購入した商品の破損や盗難などが保障される「ショッピングガード保険」をはじめとする手厚い保険が付帯しています。

補償内容はランクによって異なりますが、ゴールドとプラチナカードの充実した補償内容は、とくに注目したいところです。

JCB法人一般 JCBゴールド法人 JCBプラチナ法人 JCBビジネスプラス法人 JCBビジネスプラスゴールド法人
ショッピング保険 海外100万円 国内外500万円 国内外500万円 海外100万円 国内外500万円
国内旅行保険 3,000万円 5,000万円 1億円 なし 5,000万円
海外旅行保険 3,000万円 1億円 1億円 なし 1億円
乗継遅延費用保険 なし 2万円程度 2万円程度 なし 2万円程度
出航遅延費用等保険 なし 2万円程度 2万円程度 なし 2万円程度
寄託手荷物遅延費用保険金 なし 2万円程度 2万円程度 なし 2万円程度
寄託手荷物紛失費用保険金 なし 2万円程度 2万円程度 なし 2万円程度
カーアクシデント なし なし 5万円 なし なし

 ゴールドランク以上には各種遅延保険も付帯しているので、不測の事態が発生した場合でも落ち着いた行動が可能です。

その7:事業主の強い味方「ビジネスサポートサービス」

法人カードならではのビジネスサポートサービスも充実しています。いくつか例を紹介しますので、チェックしてみてください。 

じゃらんnetホテル予約

JCBと「じゃらんnet」の連携によるサービスです。法人カード会員限定で、国内の宿泊施設を予約できます。一般には公開されていないおトクなプランなどが用意されているのも特徴です。

航空券チケットレス発券

24時間365日、国内線の予約、発券が可能な法人向けサービスです。JCB法人カードでは「ANA@desk」と「JAL ONLINE」を利用することができます。年会費などは一切かかりません。 

車両管理サービス

JCB法人カードがあれば、ETCカードの利用日、利用区間、料金をインターネットで簡単に確認できるサービス「E-Co(イーコ)」を活用できます。最長15ヵ月分の明細チェックのほか、明細書の印刷やデータ出力が可能です。

福利厚生サービス

全国で福利厚生サービスを提供している「福利厚生倶楽部」での割引が受けられます。サービス内容としては、ガン検診や人間ドックの割引や、健康、ライフプランの無料相談などがあります。

エクスプレス予約

東海道・山陽新幹線の座席を、スマホやPCから手軽に予約することができます。専用のICカードを使ったスムーズな乗降も可能です。

東京、名古屋、大阪、福岡間での移動が多い事業主には、利用価値の高いサービスといえるでしょう。

次の項目では、JCB法人カードのデメリットについて解説していきます。

JCB法人カードのデメリット

メリット豊富なJCB法人カードにもいくつかのデメリットが存在します。利用前にしっかりとデメリットを確認して、少しでもおトクに使えるように工夫してみてください。

ポイント還元率が低い

基本的なポイント還元率が0.5%と一般的です。ただし、年間利用額や提携店舗での利用でポイントアップが期待できるので、それほど大きなデメリットにはならないはずです。

なお、月間利用額が5万円以下の場合は、キャッシュバック型ではなくポイント還元型を選択した方がおトクに活用できます。

VisaやMastercardに比べると加盟店が少ない

VISAやMastercardと比べれば、海外での加盟店は少なめです。

ただし、JCBの海外加盟店は拡大傾向にあります。「いろいろなお店を回ってみたけれど、結局どこも使えなかった」ということは現状少ないはずです。

次の項目では、JCB法人カードの選び方について解説します。

JCB法人カードの選び方

ここでは、ポイント還元型とキャッシュバック型のどちらを選ぶべきが、利用スタイルに応じた選び方を解説していきます。 

ビジネスで幅広く活用するなら「JCB法人カード」

ネットの利用だけではなく、リアル店舗でもポイントが貯まるポイント型のJCB法人カードは、さまざまなビジネスシーンでポイントを貯めたい事業主におすすめです。

用途を問わず少額の利用からでもポイントが貯まるので、飲食費や交際費など、幅広く法人カードを活用する人は、こちらのタイプを選択してみてください。

ステータス性を重視したいという方には、プラチナカードも用意されています。

JCB法人カード 一般

国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 1,250円(税別) 0.5%~1.0% Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料

JCBプラチナ法人カード

国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
30,000円(税抜) 30,000円(税抜) 0.49%~ Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料
 

利用金額が多いなら「JCBビジネスプラス法人カード」

キャッシュバックタイプの「JCBビジネスプラス法人カード」は、毎月50万円以上の法人カード利用がある事業主におすすめです。

ただし、キャッシュバックされる用途が限られているので、カードの利用時には注意してください。

なお、ビジネスプラス法人カードの一般ランクには旅行保険が付帯していないので、国内外のビジネスでフル活用するならゴールドカードの選択が無難でしょう。

JCB法人カード ゴールド

国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 10,000円(税別) 0.5%~1.0% Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料

まとめ

JCBの法人カードについて詳しく紹介しました。限度額やステータス性など、目的に応じて選べる多彩なカードが揃っているのがJCB法人カードの特徴です。

ポイント型、キャッシュバック型を問わず使いやすい法人カードですが、事業形態や利用金額に応じてどちらの方がトクなのかを総合的に判断しながら、自分のビジネスに役立つ1枚を選択してみましょう。

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