接待で活用できる法人カードとは?最強のステータスとサービスの充実度が高いカード3選

接待 会食

ステータスの高い法人カードを導入して、接待に活用したいと考える法人代表の方もいるのではないでしょうか。

ステータスの高い法人カードには充実度の高いサービスや特典が付帯されますし、取引相手に信頼を与える面でも効果的です。

そこで今回は、接待で法人カードのステータスの高さを求められる理由、ステータスの高い法人カードのポイント、接待に活用したいサービスを解説。また、ステータスとサービス内容の高い法人カードを3つご紹介します。

最後まで読むことで法人カードのステータスの高さの重要性を理解し、接待に活かせるカード選びがスムーズになるでしょう。

接待で法人カードのステータスの高さを求められる3つの理由

PC チェックする男性

接待の場で、なぜ法人カードのステータスの高さを求められるかですが、その理由は以下の3つです。

  • 接待相手からの信頼度を得られる
  • 高額の決済が可能
  • 高級店に対応している

こちらの章では、上記の内容について詳しく解説します。

接待相手からの信頼度を得られる

接待の支払い時にステータスの低いカードを使っていれば、相手に何の印象も残せませんが、ステータスの高いカードで支払えば印象を残しやすいです。結果として、今後の取引につながる良い影響を与えられるでしょう。

まず、接待の最大の目的が取引先との関係を良好にすることなので、相手の信頼を得ることは何よりも重要です。単に仕事だけの割り切った付き合いで接するよりも、良好な関係の方が商談も成功につながる可能性が高まります。

取引先からすれば、相手の人間性も大切にしながらもビジネスとしての目で見ないとなりません。「この会社は利益が出ているのだろうか」「会社経営は順調なのだろうか」などの点も見ることになります。そして、利益が出ているのかに順調かどうかの判断材料として、法人カードは実用性が高くなるのです。

法人や代表者本人のステータスを参考にして法人カードの審査は行われます。カードのランクが高かったり、ブランド力のある法人カードを保有していたりすれば、それは「信頼の証」となって相手に不安を持たせることはないでしょう。

さらに、これまでの返済が延滞していたり、現在滞納していたりすればステータスの高い法人カードの審査に通過しません。返済と支払い能力がなければ審査落ちするので、その点からも「信頼できる」という判断ができますし、取引先へのアピールにもつながります。

また、取引の相手に迷っているなどの場合、使っている法人カードを決定打とすることもあるほどです。

高額の決済が可能

ステータスの高い法人カードであれば、接待で数十万円以上の高額決済を行うことも可能です。

たとえば高級レストランや料亭で食事をすると、人数しだいで10~20万円、あるいはそれ以上の金額がかかることもあるでしょう。そこでポイントとなるのが利用限度額の高さです。

  • ステータスの低い法人カード:利用限度額は低めに設定(100万円以下の場合もある)
  • ステータスの高い法人カード:利用限度額は高めに設定(300~500万円、それ以上の場合もある)

もしもステータスの低い法人カードを利用している場合、接待で利用した金額の決済ができない可能性もあります。会計の際に支払いができず、恥ずかしい場面を接待相手に見られたらどうなるでしょう。信頼を失う結果となり、商談が成立しないかもしれません。

その一方、ステータスの高い法人カードを利用すれば、高額の決済でも問題はないでしょう。利用限度額の設定が高いため、相当な金額を使わなければ高級なお店での接待時に法人カードで対応できるのです。

高級店に対応している

接待で利用する機会も多い高級店などでは、ステータスの低い法人カードの支払いに対応しない場合があります。

その際にポイントとなるのが国際ブランドです。高級店によって、対応しているのがアメリカン・エキスプレスやダイナースクラブのみという可能性もあるので注意しましょう。

接待を行う際に、その店舗に対応した国際ブランドでなければ意味がありません。法人カードの利用目的に接待が含まれるのであれば、一般的な店舗での利用のみを考えるのではなく、高級店の利用も考えて選ぶ必要があります。

次はステータスの高い法人カードのポイントを3つ挙げていますので、カードを選ぶ際の参考にしましょう。

ステータスの高い法人カードのポイント3つ

ポイントチェック スマイル男性

ステータスの高い法人カードのポイントは主に3つあり、知っておくことでカード選びがスムーズになります。

  • 年会費が高額
  • 国際ブランド
  • プロパーカード

それぞれ見ていきましょう。

年会費が高額

年会費が高額であることは、ステータスの高さをキープする一つの基準です。

年会費無料・低い年会費で保有できる法人カードと年会費が高額な法人カードの場合、申し込みやすいのは前者でしょう。そして、誰でも審査通過しやすいような法人カードは当然ながらステータスは低くなり、限られた方しか保有できないような法人カードはステータスが高くなります。

さらに、ステータスの高い法人カードの年会費は5~10万円を超えるものもめずらしくありません。「保有できる=高額な年会費を支払える」こととなるため、この点においても年会費無料・低い年会費で保有できる法人カードと一線を画すことになるのです。

国際ブランド

世界的なシェアはVISAやMaster Cardには劣るものの、富裕層から高い支持を得ている国際ブランドが「アメリカン・エキスプレス」や「ダイナースクラブ」です。

実際にテレビや雑誌などに登場する大企業の社長、芸能人などの財布の中身には、高確率でアメリカン・エキスプレスかダイナースクラブのクレジットカードが入っているとされています。

一般カードでも他のカード会社のゴールドカードと同等のサービスや特典が付帯されていて、個人向けに発行されるブラックカードでは「買えないものはない」というくらいに高い利用限度額が設定されるほどです。

富裕層=アメリカン・エキスプレスかダイナースクラブを保有しているイメージも強く、持っているだけで「周りが一目置く」という、最強ステータスを誇るのです。

プロパーカード

クレジットカードは「提携カード」と「プロパーカード」の2種類があり、どちらを選ぶかでサービス内容や審査基準、ステータスの高さも変わってきます。

まず、提携カードはライセンスのみを与え、その後の管理は発行会社に任せる仕組みです。提携カードの発行目的は自社のサービスを利用してもらうことなので、高額の利用がなくても特に問題はありません。

日本国内の提携カードでは、楽天カードやイオンカードなどが代表的です。楽天カードであれば楽天市場や楽天ブックス、イオンカードであればイオンモールなどの積極的に利用してほしくて幅広く多くの人に発行します。結果的に審査難易度は自然に下がり、ステータスは低くなりがちです。

そして、国際ブランドの会社発行となるのがプロパーカードです。提携カードとは異なり、自社のカードを使ってもらうことで利益になります。会員の質の高さ、確実に利用してもらえることを前提とする傾向から取得できる割合が下がり、ステータスは自然と高くなります。

なお、国際ブランドの中で提携カードしか発行しないのがVISAとMaster Cardで、プロパーカードと提携カードのどちらも発行するのが、アメリカン・エキスプレスとダイナースクラブ、JCBです。

ステータスの高い法人カードには手厚い内容の付帯サービスが多くあります。接待の場で活用できるサービスにどんなものがあるのかについて、次でまとめています。

接待で活用したい法人カードの付帯サービス5つ

接待 会場

ステータスの高い法人カードには、接待の場所で活用できる付帯サービスが多いです。

  • コンシェルジュデスク
  • レンタカーサービス
  • ゴルフ場サービス
  • プライオリティパス
  • レストランサービス

それぞれのサービス内容がどうなっているのか詳しく知っておくと、カード選びの比較時にも役立つでしょう。

コンシェルジュデスク

コンシェルジュデスクとは基本的にはプラチナ以上のランクに付帯するサービスで、航空券に宿泊先のホテル、レストランの手配代行などを24時間365日行います。

その中でも接待のメインとなるのが取引先との食事です。接待を成功させるには場所選びが重要となり、適当なお店を選んでは商談が成立しない可能性も十分にあるでしょう。

そのような失敗の許されない状況でコンシェルジュデスクを利用すれば、要望に合ったベストな提案がもらえます。商談相手がどんな方なのか、場所にシチュエーション、お店のランクなどの希望を細かく提示しても大丈夫です。

  • 東京駅の近くで夜景の綺麗なフレンチレストラン
  • 接待相手に女性が含まれる場合におすすめのお店
  • この場所で1人あたり2万円程度の予算で済む口コミ評価の高いお店

このように希望はあるけれど店選びがわからない場合はもちろん、探したり選んだりする時間がないときにも役立つでしょう。当日はコンシェルジュデスクに提案されたお店に向かえば良いだけです。

コンシェルジュデスクで対応するさまざまなサービス

コンシェルジュデスクで対応するのは接待にふさわしい場所選びだけでなく、その他にもさまざまな要望を叶えてくれます。

  • 取引相手に誕生日の方がいるからプレゼントを贈りたい
  • 接待ゴルフのセッティングをしてほしい
  • お酒を飲んだのでタクシーの手配をしたい
  • 舞台のチケットの予約をしたい
  • 航空券やホテルの予約だけでなく、現地でのプランを作成してほしい
  • 旅行先でトラブルに遭ったからサポートをお願いしたい

これらのこともコンシェルジュデスクで叶えてくれるので、自身の秘書感覚で利用できるでしょう。

また、コンシェルジュデスクに手配を依頼することで、レストランの特別席が利用できたり、一見さんお断りのお店や予約が超困難なお店に行けたりすることもあります。

レンタカーサービス

法人カードにはレンタカーを優待価格で利用できるサービスがあります。

接待にタクシーを利用する機会もありますが、スムーズに捕まらないかもしれません。また、接待でゴルフに行く場合に大きな荷物を載せるとなると、タクシーでは対応しきれない場合もあります。

そこで状況に応じた車をレンタルすれば接待の幅も広がりますし、相手にもストレスを与えることにならないでしょう。

ゴルフ場サービス

接待とゴルフは密接に結びつくため、ゴルフがお得にできるサービスが付帯する法人カードを選ぶと良いでしょう。

会員限定の優待料金で利用できる法人カードもあるので、サービス内容について注目するようにしてください。

その他にもゴルフ場を探したり予約したりする時間がない場合はコンシェルジュデスクに手配をお願いすれば労力をかけずに済みます。

プライオリティパス

接待は国内だけでなく海外で行われたり足を運んだりすることもあるので、世界各地の空港ラウンジが利用できる「プライオリティパス」も十分に活用できるでしょう。

取引先の相手と一緒にフライトまでの時間をリラックスした状態で過ごせます。

レストランサービス

接待では食事の機会が多くなるため、お得に利用できるサービスも活用できます。

法人カードの中には指定のレストランを2名以上で利用すれば1名分の料金が無料になるなどのサービスもあり、利用することで経費削減も叶うでしょう。

最後にステータスとサービス内容の充実度が高い法人カードを3選でご紹介します。

ステータスとサービス内容の充実度が高い法人カード3選

おすすめする 女性

ステータスとサービス内容の充実度が高い法人カードは以下の3つです。

それぞれを比較して、どのカードが適した1枚かを判断してください。

アメックス・ビジネス・プラチナ・カード

「アメックス・ビジネス・プラチナ・カード」はアメリカン・エキスプレスの発行する正真正銘のプロパーカードです。

直接申し込みはできず、ゴールドカードで実績を積んだ方のみがもらえるインビテーション(紹介制)によって手にすることが可能となります。

年会費 143,000円(税込)
追加カード 4枚まで年会費無料で発行
(5枚目以降は12,000円+税)
ETCカード 5枚まで年会費無料で発行
国際ブランド アメリカン・エキスプレス
海外旅行傷害保険 最高1億円
(自動付帯:5,000万円)
航空便遅延保険 最高10万円(国内のみ)
国内旅行傷害保険 最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険 国内(500万円)
海外(500万円)
コンシェルジュサービス あり
プライオリティパス あり(プレステージ会員)

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

国際ブランド

アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

楽天Edy(エディ) Suica(スイカ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 31,900円(税込) 0.75% メンバーシップリワード
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
2~3週間程度 300万円を限度に個別に設定 0.90% 無料

三井住友VISAビジネスカードfor Owners プラチナ

プラチナランクの法人カードを持ちたい場合、カード会社のインビテーション(招待制)を貰うことが必須ですが「三井住友VISAビジネスカードfor Owners プラチナ」は法人や個人から申し込めます。

申し込み時の必要書類が通帳(またはキャッシュカード)と本人確認書類(運転免許証など)のみで、財務書類の提出が不要です。プラチナランクにもかかわらず、申し込みのしやすい法人カードでしょう。

年会費 55,000円(税込)
追加カード 5,500円(税込)
ETCカード VISA
国際ブランド アメリカン・エキスプレス
海外旅行傷害保険 最高1億円(自動付帯)
航空便遅延保険 国内(最高18万円)
海外(最高10万円)
国内旅行傷害保険 最高1億円(自動付帯)
ショッピング保険 国内(500万円)
海外(500万円)
コンシェルジュサービス あり
プライオリティパス あり(プレステージ会員)
利用限度額 200~500万円
キャッシングリボ 0~100万円
海外キャッシュサービス 0~50万円
ETCカード 初年度年会費無料、翌年以降は前年度に1回以上のETC利用があれば無料

三井住友ビジネスカード for Owners(プラチナ)

国際ブランド

VISA

対応電子マネー

WAON(ワオン) iD(アイディ)
  • 国内旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
55,000円(税込) 55,000円(税込) 0.5%~0.8% ワールドプレゼント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
200万~500万円 550円(税込)

JCBプラチナ法人カード

「三井住友VISAビジネスカードfor Owners プラチナ」同様に「JCBプラチナ法人カード」もインビテーション(招待制)不要です。

利用限度額も150万円以上が保証されるため、大きな金額の決済も安心できるでしょう。

年会費 33,000円(税込)
追加カード年会費 6,600円(税込)
ETCカード 5枚まで年会費無料で発行
国際ブランド JCB
海外旅行傷害保険 最高1億円
国内旅行傷害保険 最高1億円
ショッピング保険 年間最高500万円
コンシェルジュサービス あり
プライオリティパス あり
ETCカード 無料発行可能

JCBプラチナ法人カード

国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
33,000円(税込) 33,000円(税込) 0.49%~ Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料

まとめ

接待の際に法人カードのステータスの高さが重要となる理由にポイント、活用したいサービスにステータスとサービス内容の充実度が高いカードについて解説・紹介しました。

最後にポイントを振り返りましょう。

  1. ステータスの高い法人カードを持つことで接待相手に信頼を与えられる
  2. 高額の決済にも対応できて、高級店での支払いも対応可
  3. ステータスの高い法人カードは「年会費の高さ」「国際ブランド」「プロパーカードかどうか」がポイント
  4. ステータスの高い法人カードには接待に活用できるサービスが多数
  5. プラチナランクの法人カードでもインビテーション(紹介制)不要の場合がある

ステータスの高いカードは年会費も高めの設定ですが、そのぶんだけサービス内容も手厚く接待がスムーズに進みやすくなるでしょう。

今回の記事を参考に、ぜひ接待に活用できる1枚を選んでください。

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