法人カードを持つ5つのメリットと目的別おすすめカード3選

出張の支払いに法人カードで支払う女性ビジネスマン

法人カードにはビジネスを手助けするメリットがたくさんあるので、導入を考えている法人代表者・個人事業主の方も多いのではないでしょうか。

しかし、メリットがあるのはわかるものの、具体的にどのように活かせば良いのかをはじめ、デメリットはないのかなども気になるかと思います。

そこで当記事では法人カードのメリットについて、以下のポイントをまとめてみました。

  • 法人カード導入のメリット
  • 法人カードのデメリット
  • おすすめ法人カード

記事を最後までチェックすることで、

「法人カードのメリットを詳しく知らない」
「法人カードを上手に活用するにはどうすれば良いのだろう」

などの疑問や悩みも解決できるでしょう。

そして、法人カードのメリットとデメリットの知識を得たら、スムーズなカード選びも叶うはずです。

クレジットカード グラフ

2019.12.27

法人カードのメリットとは?特徴を理解して目的に合ったカードを選ぼう!

それぞれの法人カードの違いやメリットを知り、最適な法人カードを見つける方法を分かりやすく解説していきます。法人カードは個人カードとは異なり、ビジネスに便利な機能が数多く付帯されています。また、利用限度や審査方法なども個人カードとは異なるため、あらかじめ確認しておくことが大切です。目的や事業内容によっても選ぶべき法人カードは異なります。まずは、それぞれのカードのメリットや特徴を見比べながら目的に合ったものを選びましょう。目的別におすすめのカードも合わせて紹介します。経費の計上漏れや請求漏れを失くして経費精算を楽にしたい、経費を削減して福利厚生サービスを充実させたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

法人カード導入の7つのメリット

法人カードを導入する主なメリットは以下の7つです。

  1. 経費の処理と管理が楽になる
  2. キャッシュフローが良くなる
  3. 安心できる保険付帯がある
  4. ビジネスに特化したサービスの利用が可能
  5. ポイントやマイルを貯められる
  6. 支払いは指定の銀行口座から引き落とし
  7. 盗難や不正に遭った際の補償による安心度

上記の7点について詳しく解説していきましょう。

経費の処理と管理が楽になる

法人カードを導入する最大のメリットが「経費の処理と管理が楽になる」点です。

経費の支払いに法人カードを使えば経費管理が自動化されるので、それまでに手作業でおこなっていた経費関連業務の負担軽減につながります。

特に忙しく過ごす法人代表や業務を1人でこなすことも多い個人事業主の方などは、経費処理の手間がなくなるだけで本来の業務に集中しやすくなるでしょう。

また、法人カードを使うことで経費の計上漏れもなくせますし、出張の際にかかる交通費や宿泊費の精算、オフィスで使用する事務用品に携帯電話料金などといった経営に必要なお金は法人カードで支払い、利用明細の一括確認が可能。経費の使用に無駄がないかを確認して、余計な出費をおさえることもできます。

そのほかに社員が利用した経費も会社で一括管理をおこなえる点もメリットです。

法人カードを導入しなかった場合は社員自身が経費の立て替えをおこない、後日領収書を提出して精算をおこないます。そして、経理担当はその領収書を1枚ずつ確認してデータ化する作業が必要です。

そこで法人カードを使えば社員用に追加カードの発行ができるので経費の支払いはすべてそのカードでできるようになります。いつ、どこで何に使われたのかも明細でわかるので、経費の支払い管理や領収書の保管も必要ありません。

さらに法人カードを利用すると個人と法人の経費を区別しやすくなります。経営に必要な支払いに法人カードを使って個人の支払いは自身でおこなうようにすれば、支出の所在が明確になって経理の透明化が実現しやすいです。

キャッシュフローが良くなる

経費の支払いを法人カードでおこなった場合、実際に料金が引き落とされるまでに時間があるのでキャッシュフローが良くなります。

具体的な期間は法人カードの締め日やなどで変わるものの3ヶ月程度の猶予期間が発生する場合もあるので、その間に使えるお金が手元に残ることは大きなメリットでしょう。

たとえば事業資金100万円の支払いを法人カードでおこなったとします。しかし、引き落としになるまで一定の時間があるので、手元に現金として残った100万円は他の事業に使うことが可能です。

事業の資金運用の幅も広がりますし、資金繰りが厳しいこともあるビジネスシーンの中で法人カードを大いに役立てることができます。

特に設立後間もない会社に個人事業主の方はこのメリットを活用すれば、よりスムーズな事業を進められるのではないでしょうか。

安心できる保険付帯がある

法人カードには安心できる保険付帯があることもメリットです。

たとえば国内・海外旅行傷害保険、疾病治療保険、ショッピング保険などといったさまざまな保険がありますが、保険料はすべて年会費に含まれます。

また、これらの保険は法人カードの本会員のみでなく、社員用として発行する追加カード会員にも適用されます。 出張で海外に行く際に新規で保険加入する必要はありませんし、もしものときに備えられるのは安心です。

実際の補償金額も契約する法人カードによりますが、5,000万円や1億円など充分すぎることもあります。

ビジネスに特化したサービスの利用が可能

法人カードは個人向けクレジットカードにはない、ビジネスに特化したサービスを利用できるメリットがあります。

こちらも契約する法人カードによって異なりますが、代表的なものを以下で挙げてみました。

  • 空港ラウンジサービス
  • 新幹線、航空券などの予約サービス
  • レストラン・オフィス用品店・宿泊施設などの優待割引
  • コンシェルジュ・サービス
  • 経営コンサルティングサービス
  • 会計ソフトの月額料金割引

いずれのサービスも年会費を支払う以外に追加料金がかかることはありません。そのため、サービスの充実度の高い法人カードを選ぶことで、ビジネスシーンの中で活用できる機会が増えるでしょう。

ポイントやマイルを貯められる

法人カードを経費で支払うと利用金額に応じたポイントやマイルが付与されます。そして、それらのポイントやマイルは次回以降の経費削減につなげることが可能です。

また、法人カードで支払う経費の金額は毎月大きくなりがちで、個人向けクレジットカードとは比較にならないほどでしょう。その結果、個人向けクレジットカードよりも短い期間で還元を受けられることも特徴です。

経費の支払いで貯めたポイントやマイルを使うことで、本来使うはずだったお金をおさえられます。そのぶんだけ経費削減も叶うので、事業をおこなう中の大きなメリットになるはずです。

支払いは指定の銀行口座から引き落とし

法人カードで経費を支払った場合、毎月の利用金額は一括して指定の銀行口座より引き落とされます。経費の支払いのために現金を引き出したり、持ち歩いたりすることはありませんから紛失のリスクも避けられるでしょう。

ただし、銀行口座の残高が不足してしまうと引き落としができなくなるので、口座管理だけは気を付けるようにしてください。

盗難や不正に遭った際の補償による安心度

経費の支払いを現金でおこなうことが決して悪いことはありませんが、万が一のトラブルがあったときの補償面に差が出ます。

もし経費の支払いのために現金を用意した場合、紛失や盗難の被害に遭っても補償は一切ありません。また、事業に使うアイテムを現金で購入した場合、こちらも同様に紛失や盗難、破損の被害時の補償はないと思って良いでしょう。

しかし、法人カードであればそれらをカバーできる保険付帯があるので、決められた期間内であれば全額補償となります。この点は現金払いにない安心できるポイントで、法人カードとの大きな違いでもありメリットです。

法人カード導入時のメリットを7点解説しました。法人カードを導入することでさまざまなビジネスシーンで役立ちますが、当然ながらメリット以外にデメリットもあります。

次に法人カードのデメリットを3つ解説するので、あらかじめチェックして対処法も知っておいてください。

法人カード導入の3つのデメリット

法人カードを導入することのデメリットになる点が以下の3点です。

  • 希望どおりの利用限度額が設定されない場合がある
  • 多くの法人カードで年会費が発生
  • 社員による不正対策が必要

ただし、いずれのデメリットも対処法を取り入れれば大きなトラブルにはつながりません。

以下でそれぞれのデメリットと対処法をまとめているのでチェックしておいてください。

希望どおりの利用限度額が設定されない場合がある

どの法人カードに申し込みをしても必ず所定の審査を受ける必要があり、その結果で利用限度額も決まります。たとえば利用限度額の上限が500万円の法人カードであっても、実際に設定されたのは100万円だったなどのこともあるのです。

一般的に利用限度額は希望金額に対する支払い能力、信用力などで決まります。そのため、希望金額を高く設定すればするほどに審査通過難易度も上がるでしょう。

また、法人カードの利用限度額は本会員カードだけでなく、追加カードの利用分と合わせて設定されますので毎月の利用金額しだいではすぐに限度額上限に達してしまうかもしれません。 もし設定された利用限度額が低い場合、法人カードを複数枚持つのも方法です。

しかし、審査に通過できるかどうかは別の話なので、まずは発行された法人カードで良好な実績を築くことが求められます。

そうすることでカード会社から「支払い能力がある」と見なされ、信用力がアップ。後に利用限度額を上げるための増枠審査の際に有利となります。

多くの法人カードで年会費が発生

法人カードのほとんどで年会費が発生し、維持するためのコストがかかります。

年会費の金額は契約する法人カードによってさまざまですが、数千円のものもあれば10万円をこえるものもあります。一般的にカードのランクやスペック、付帯サービスの充実度が上がるほどに年会費も高額になると思って良いでしょう。

ただし法人カードの年会費は経費計上できますし、ビジネスに特化した付帯サービスも多くあります。それらのサービスを有効活用することを考えたら、年会費を必要金額と見なしやすいですし、年会費以上の恩恵を受けることもできるはずです。

社員による不正対策が必要

法人カードは社員の経費支払いと管理をスムーズにする目的で追加カードを発行できますが、同時に不正利用のリスク対策が求められます。

実際に追加カードの不正利用で頭を抱える法人代表者・個人事業主の方もいるほどです。社員に追加カードを渡して経費の支払いのためだけに使うのなら問題ありませんが、追加カードを私的利用されることは決して珍しいことではありません。

それらのことを避けるために、必要なのが追加カード利用時の社内ルールを作ることです。

  • 追加カードの利用者は経理と役職者のみ
  • 社員の利用時は管理者もしくは上司に事前申告
  • 領収書の提出を徹底
  • 不正利用のペナルティを明確化
  • 利用目的と利用限度額の上限に制限を設ける

上記は一例ですが、しっかりとルールを決めておけば不正利用のリスク軽減につながるでしょう。 次におすすめの法人カードを3選でご紹介します。目的別で選んでいるのでぜひ参考にしてください。

目的別!導入におすすめの法人カード3選

法人カードはさまざまな会社から発行されていますが、その中でもおすすめが以下の3種類のカードです。

それぞれの特徴と一緒に解説していきましょう。

ステータスと安心できる保険付帯!アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

ステータスに充実度の高いサービスと安心できる補償内容の保険など、総合力の高い法人カードといえば「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」です。

年会費は本会員カードが31,000円(税別)、追加カードが12,000円(税別)と法人カードの中では高めの設定ですが、使い方しだいでは支払う金額以上の価値を感じられるでしょう。

旅行傷害保険は最高1億円、空港までの手荷物無料配送をはじめ、出張などのサポート体制も万全です。また、マイル還元率は1.0%で全15社のマイル移行ができるほか、帝国ホテルの会員ラウンジの利用もできます。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

国際ブランド

アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 31,000円(税別) 0.3~1.0% メンバーシップリワード
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
2~3週間程度 審査基準による 500円(税別)
今がチャンス!お得な入会特典
新規入会後にカード利用で30,000ptプレゼント!

プラチナカードがリーズナブルに持てる!セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

プラチナランクのカードを少しでもお得な価格で持ちたい方におすすめなのが「セゾン・プラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード」です。

年会費は20,000円(税別)ですが年間200万円以上のショッピング利用で翌年度の本会員、年会費が10,000円(税別)になります。 年会費はリーズナブルですが、付帯サービスはプラチナランクならではの充実度です。

一流ホテルにダイニング、スパ、ショッピングなどの優待をはじめ、海外と国内の空港ラウンジの無料利用。そのほかにも 24時間365日、専任スタッフが対応するカードデスク・サービスがあるなど利用価値は高いです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

国際ブランド

アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

ID(アイディ) QUICPay(クイックペイ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
20,000円(税別) 20,000円(税別) 0.5~1.0% 永久不滅ポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短3営業日 100万円~1,000万円 1.125% 無料

年会費無料で維持コストなし!ライフカード「ビジネスライト」

さまざまな会社から法人カードが発行されていますが、その中でも年会費永年無料で持てるのがライフカード「ビジネスライト」です。

付帯サービスの充実度は他の法人カードと比べて低いですし、保険付帯などもありません。ただし、法人カードは経費決済がおこなえれば問題ないと考える方であれば、維持コストがかからないのでおすすめです。

審査に必要な書類は申込者の本人確認書類のみですし、公式ホームページに「スタートアップ企業・フリーランスの方にもおすすめ」と記載。そのほかに最短4営業日のスピード発行も可能です。

ライフカード「ビジネスライト」

国際ブランド

VISA MasterCard JCB

対応電子マネー

  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 無料
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短4営業日発行 10~200万円 無料

まとめ

法人カード導入時のメリットにデメリット、そのほかにおすすめの法人カードも紹介しました。

法人カードは年会費が発生したり、利用限度額が希望どおりに設定されなかったり、社員による追加カードの不正利用対策をおこなうなどのデメリットがあります。

しかし、それ以上に経費処理と管理が楽になったり、充実したサービスと保険付帯、ポイントやマイルが貯まることで経費削減が叶ったりします。

事業をスムーズにおこなうための必須アイテムとも言えるので、紹介した法人カードの中から最適な1枚を選んでぜひ申し込みをしてみてはいかがでしょうか。

【特徴ごとに徹底比較】利用スタイル別におすすめの法人カードまとめ!

2019.08.01

【特徴ごとに徹底比較】利用スタイル別におすすめの法人カードまとめ!

各カード会社からさまざまな法人カードが発行されていますが、それぞれに異なる強みがあるので、どれを選べばよいのか頭を悩ませている経営者や個人事業主も多いのではないでしょうか。カード会社の商品紹介を見比べても「このカードはこの要素に秀でている」という情報はなかなか気が付かないものです。この記事では主な特徴別におすすめのカードを紹介していきます。ステータスの高いカードを持ちたい、限度額が多いほうがいい、年会費のコストを削減したいなど、それぞれの経営者によって重視する部分は異なると思います。この記事では特徴別におすすめをご紹介するので、きっとあなたの目的に合ったカードが見つかるはずです。ぜひお役立てください。

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