法人カードを複数枚発行する6つのメリット!追加カードを発行して快適に使おう

商談成立で握手するビジネスマン

従業員がいるなら、業務で使用するものの購入を頼む機会があるかと思います。しかし、毎回現金で支払いをしていては経理の処理の手間が増えてしまうでしょう。

従業員が支払いする機会が増えたなら、経費の支払いができる追加カードを持たせたいとお考えではありませんか。

回の記事では、法人カードで発行できる追加カードの種類や、追加カードを発行するメリットとデメリットを解説し、追加カードを利用しながら使うのにおすすめの法人カードを紹介します。

記事を読むことで、法人カードで発行できる追加カードの種類やメリットとデメリットを理解し、自分にメリットの大きい追加カードを発行できる法人カードを申し込めるようになります。

法人カードは複数枚発行できる

ミーティング中の女性社員 グラフを説明

ほとんどの法人カードでは、何らかの追加カードを発行できます。特に、従業員用のカードやETCカードなどを発行できる場合は多く、発行することで法人カードをより便利に使えるようになります。

この章では、法人カードで複数枚発行できるカードを紹介していきます。

  • 従業員用カード
  • ETCカード

詳しく見ていきましょう。

従業員用カードの複数枚発行

法人カードの多くは、従業員用の追加カードを発行できます。従業員の同意・または申し込みにより、会社名の入った追加カードを発行可能です。

従業員カードの年会費は無料の場合と有料の場合があり、カードの種類によって異なります。

審査はありますが、会社の信用が重視されるので、申し込みできる対象年齢であれば持てることが多いようです。

従業員カードの名義人は追加カードも発行可能になる

従業員カード以外にも追加カードを発行できる法人カードもあります。発行できる追加カードの種類は法人カードによってさまざまです。

発行可能なカードには、下記のようなものがあります。

  • プラスEX
  • 電子マネー
  • 交通系ICカード

詳しく見ていきましょう。

プラスEX

プラスEXとは、東海道・山陽新幹線(東京~博多間)のネット予約とチケットレスサービスが利用できるサービスです。アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードなどの法人カードでは、従業員カードを発行することで従業員もプラスEXを利用可能。

プラスEXには下記のようなメリットがあります。

  • 支払いを法人カードにまとめられる
  • チケットレス乗車できる
  • 予約変更無料 など

従業員にも新幹線を使った出張が多い場合、発行するメリットが大きいです。

支払い利用できる電子マネー

法人カードの本カードに電子マネーを追加できる場合、従業員カードにも追加できることがあります。追加できるかどうかはカードや電子マネーの種類によって異なるので、適宜確認が必要です。

例えば、三井住友ビジネスカードfor Owners(ゴールド)は、従業員カードにもWAONを追加できます。

支払いで利用しやすい電子マネーを追加できることで、ますます経費の支払いがスムーズにできるでしょう。

交通系ICカード

法人カードの中には、交通系ICカードのPitaPaを追加できるものもあります。従業員カードに直接追加はできませんが、従業員の分のPitaPaを発行可能です。

例えば、三井住友ビジネスカードfor Ownersは、従業員用のPiTaPaカードを追加できます。

特に関西圏の人にとって、PitaPaが追加できることで支払いをまとめやすくなり、ますます経理の処理が楽になる点が大きなメリットです。

ETCカードを複数枚発行できる法人カードもある

従業員カードを持たせる必要がなくても、ETCカードが複数枚必要な会社も少なからずあるでしょう。法人カードの中には、ETCカードを複数枚発行できるものもあります。

例えば、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、ETCカードを5枚まで発行可能です。

業務で高速道路を使用する機会がある人や、出張先で高速道路に乗るなら、作っておくと良いでしょう。

この章では、複数枚発行できる従業員カードを紹介してきました。次の章では、法人カードで複数枚カードを発行するメリットを紹介していきます。

法人カードで複数枚カードを発行する6つのメリット

複数枚の法人カード

法人カードで複数枚のカードを発行すると、経費をまとめやすくなるだけでなく様々なメリットがあります。この章では、法人カードで複数枚カードを発行するメリットを6つ紹介していきます。

  1. 経費の支払いがスムーズ
  2. ポイントが付きやすくなる
  3. 付帯サービス利用
  4. ETCカード
  5. 新幹線での出張がスムーズに
  6. 電子マネーで日々の経費の支払いがスムーズ

詳しく見ていきましょう。

従業員の経費支払いがスムーズ

従業員カードを発行するだけで、従業員も法人カードでの支払いができるようになります。法人カードであっても、使えるのは名前が記載されている本人のみなので、従業員カードを発行するまでは従業員は法人カードでの支払いはできません

従業員カードを発行するだけで、従業員が経費をカード払いできるようになり、立て替え払いする必要がなくなります。

後々の処理もクレジットカードと経理ソフトをデータ連動すれば素早くできるので、とてもスムーズです。

クレジットカード払いにまとめることでポイントが付きやすくなりお得

追加カードを発行しても、支払いは基本的には法人カードの利用分として請求されます。一部個別請求型の法人カードもありますが、一括請求されるのが原則です。

これまで現金で支払っていたものを、カード払いするだけでポイントが付くようになります。

ポイントは支払充当や商品の交換などに利用できるので、経費の節約にもつながりお得です。

従業員カード所持者は付帯サービスを利用できる

従業員カードを持っている人は、法人カードの付帯サービスを利用できます。利用可能な付帯サービスの範囲はカードの種類によって異なりますが、基本的にはほとんどのサービスを利用可能です。

利用できるサービスには、下記のようなものがあります。

  • ビジネス用品の割引
  • 旅行傷害保険
  • 空港ラウンジ など

詳しく見ていきましょう。

ビジネス用品の割引購入

法人サービスの付帯サービスの中には、ビジネス用品を割引で購入できるものもあります。従業員カードを発行することで、従業員も同じように割引購入が可能です。

例えば、VISAビジネスオファー対象の法人カードは、下記のような割引を受けられます。

  • 書籍の割引購入
  • プリンターの割引購入
  • 事務用品の割引購入など

割引内容はカードの種類によって異なりますが、このような割引を本会員を通さなくても利用できるようになり、活用しやすくなります。

旅行傷害保険

海外出張に出かける際には、万が一のトラブルに備えて旅行傷害保険は欠かせません。法人カードの中には従業員カードも旅行傷害保険の対象な場合もあるので、わざわざかけずに済みます。

例えば、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、旅行代金をカード決済すれば、追加カード会員にも旅行傷害保険が付帯されます。

毎回旅行傷害保険をかけなくて済むので、出張が多い従業員がいるなら、メリットが大きいです。

空港ラウンジ

本会員が空港ラウンジを利用できるカードであれば、従業員カードを持っている人も、本会員と同様に空港ラウンジを使えるのが一般的です。従業員カードを持つことで、基本的には本会員と同じようなサービスを受けられるようになるので、ラウンジ利用に関しても同じことがいえます。

例えば、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、追加カード会員も本会員と同じように空港ラウンジを同伴者1名無料で利用できます。

カードの提示で本会員と同じようなサービスを受けられる点は、大きなメリットです。

ETCカードの複数枚発行で日々の通行料がスムーズ・割引価格に

法人カードの追加カードとしてETCカードを発行すると、高速道路の通行料金を法人カードでまとめて支払可能です。料金所で支払うよりは割引になるので、経費の節約にも役立ちます。

発行可能枚数や発行条件はカードの種類によって異なりますが、JCB法人カード(一般)のようにETCカードの発行枚数制限がない場合もあります。

できるだけ支払いをまとめられるよう、営業車の台数に見合うETCカードの枚数を発行できる法人カードを選ぶのがおすすめです。

プラスEXの発行で新幹線での出張がスムーズに

法人カードの追加カードとしてプラスEXを発行すると、新幹線での出張手配がスムーズになります。ウェブからの予約でチケットレスなので、わざわざ窓口に行く必要がありません

もし日程変更が生じても変更手数料は発生しないので、余分な手数料を支払わずに済みます。

新幹線で出張する機会があるのであれば、プラスEXを発行できる法人カードを選ぶとメリットが大きいです。

電子マネーを発行しておくと日々の経費の支払いがスムーズ

法人カードの中には、電子マネーを追加できるものもあります。サインや暗証番号の入力が不要な電子マネーを追加できると、日々の支払いがとてもスムーズです。

例えば、三井住友ビジネスカードfor Owners(ゴールド)は、追加カードにもWAONを追加できます。

発行可能な電子マネーの種類は限られますが、よく利用する店で利用できるなら、支払いがスムーズになり快適です。

この章では、法人カードで複数のカードを発行するメリットを紹介してきました。次の章では法人カードで複数のカードを発行するデメリットを紹介していきます。

法人カードで複数枚カードを発行する3つのデメリット

暗い部屋でスマホをつかむ男性ビジネスマンの手

法人カードで複数枚カードを発行すると支払いをまとめられて便利ではありますが、デメリットもありますので押さえておきたいものです。

この章では、法人カードで複数枚カードを発行するデメリットを3つ紹介していきます。

  • 限度額
  • 年会費
  • 不正使用のリスク

詳しく見ていきましょう。

従業員カードが増えても限度額は増えない

法人カードの従業員カードは、本カードの利用限度額の範囲内で支払いに利用できます。従業員カードが増えても、限度額には影響がありません

従業員カードの枚数が増えれば増えるほど、1枚のカード当たりで使える金額は少なくなります。

日常的な支払いではほとんど影響ないかもしれませんが、高額な備品の購入時などには限度額オーバーにならないか注意しておくようにしましょう。

追加カードに年会費が発生するカードも多い

法人カードの多くには、年会費が発生します。同じように従業員カードに関しても、年会費が発生するカードは多いです。

例えば、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、追加カード1枚ごとに3,000円(税抜)の年会費が発生します。

本会員に比べると割安ではありますが、追加カードの枚数が増えれば増えるほど年会費の負担が増えてしまうのは残念です。

不正使用のリスクが高くなる

従業員カードは、本会員の限度額の範囲内で使用できます。利用限度額に制限を設けることができる場合もありますが、毎回の支払いはカードを持っている従業員が自由にすることができます。

自由に使えることで代表者の目が行き届きにくくなってしまうため、どうしても不正使用のリスクが高くなってしまいます。

リスクをさけるためにも、全員への発行はせずに、必要な人にだけ発行するようにしておくのがいいでしょう。

この章では、法人カードで複数枚カードを発行するデメリットを紹介してきました。次の章では、複数のカードを発行して使いたいおすすめの法人カードを紹介していきます。

複数のカードを発行して使いたいおすすめの法人カード3選

おすすめの法人カード

法人カードは追加カードを発行して使うことで、より便利に使えます。この章では、複数のカードを発行して使うのにおすすめの法人カードを紹介していきます。

詳しく見ていきましょう。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、アメリカン・エキスプレス発行のビジネスゴールドカードです。追加カードは20歳以上の従業員に加えて、本会員が個人事業主であれば、2親等以内の親族でも発行できます。

年会費 31,000円(税別)
追加カード年会費 12,000円(税別)
ETCカード 500円(税別)/枚
発行可能枚数本会員5枚まで、
追加カード会員1枚まで
プラスEXカード 1,000円(税別)

主な付帯サービス

  • 一律の利用限度額なし
  • 最新のカード利用額をウェブで確認可能
  • 会食や接待のレストラン案内・割引
  • 福利厚生プログラム「クラブオフ」VIP会員年間登録料無料
  • 国内線法人専用運賃
  • キャンセル・プロテクション など

ビジネス関連の付帯サービスがとても充実しているので、従業員にも出張や接待が多い場合におすすめです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

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国際ブランド

アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 31,000円(税別) 1.0% メンバーシップ・リワード
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
約3週間程 審査基準による 500円(税別)
今がチャンス!お得な入会特典
新規入会後にカード利用で30,000ptプレゼント!

三井住友ビジネスカードfor Owners(ゴールド)

三井住友カードが発行している、経営者が対象の法人カードです。追加可能なカードの種類が多く、様々な場面で活用できます。

年会費 10,000円(税別)
パートナー会員 2,000円(税別)
ETCカード 初年度年会費無料
2年目以降500円(税別)
ただし前年度1回以上利用があれば無料
プラスEX 1,000円(税別)

主な付帯サービス

  • 空港ラウンジ使用可能
  • ビジネスサポートサービス付帯
  • ショッピング保証あり
  • 国内外旅行傷害保険付帯

リボ払いへの登録等で年会費は割引になります。WAONやiDなど追加可能な付帯カードも多く、幅広く活用していきたい人におすすめです。

三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)

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国際ブランド

VISA

対応電子マネー

WAON(ワオン) iD(アイディ)
  • 国内旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 本会員 税抜10,000円+税 0.3%~0.5% ワールドプレゼント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
50万~200万円 税別500円+税

JCB法人カード 一般

JCB法人カードは、日本の国際ブランドであるJCBが発行している法人カードです。ETCカードの発行枚数制限がなく、本カードのみの発行でも複数枚のETCカードを発行できます。

年会費 初年度年会費無料
2年目以降1,250円(税別)
※条件付き無料
使用者追加1名ごとに 1,250円(税別)
1枚目のカードの年会費が無料の場合追加カードも無料
ETCスルーカードN 年会費無料
複数枚発行可能
プラスEX 1,000円(税別)

主な付帯サービス

  • 国内外旅行傷害保険利用付帯
  • 弥生会計オンライン初年度年会費無料
  • ANA ・ JALの出張切符の手配サービス
  • Concur Expenseなど複数の経費精算システムとの連携 など

追加カードを発行しなくてもETCカードを無料で複数枚発行できる点が最大のメリット。社用車が多い会社は年会費の負担なくETCカードを発行することで、活用しやすいです。

この章では、複数のカードを発行して使うのにおすすめの法人カードを紹介してきました。法人カード選びの参考にしてください。

JCB法人カード 一般

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国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 1,250円(税抜) 0.5%~1.0% Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料

まとめ

今回の記事では、法人カードで発行できる追加カードの種類や、追加カードを発行するメリットとデメリットを解説し、追加カードを利用しながら使うのにおすすめの法人カードを紹介してきました。

従業員がいるなら、経費の支払いができる追加カードを持たせておくと、経費の支払いをまとめられるのはもちろん、立て替え払いの必要がなくなり、経理関連の業務を簡単にできます。

一人当たりの利用可能額が少なくなってしまうなどのデメリットがありますが、利用履歴を積むなどの方法で、利用可能枠を増やしていくといいでしょう。

法人カードの追加カードについて、理解できましたか。今回の記事を参考にしながら、法人カードで発行できる追加カードの種類やメリットとデメリットを理解し、自分にメリットの大きい追加カードを発行できる法人カードを申し込んでみてください。

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