ゴールド?プラチナ?ステータスの高い法人カードの主な特徴とおすすめカード4選

女性 クレジットカード

会社経営をする方にとって、法人カードは決済のためだけではなく会社の名刺のような存在にもなります。法人カードは支払いをする際に周りから見られる機会も多いので、できるだけステータスの高いカードを選択したいと考えることも多いのではないでしょうか。

しかし、ステータスの高い法人カードを持ちたいと思っても、「どこの法人カードであればステータスが高いのか?」「ステータスの高い法人カードと一般カードではどんな違いがあるか?」などの疑問も出てきます。

今回は法人カード選びに迷う会社経営者の方に向けて、ステータスの高い法人カードの特徴と実際に持つための方法、そしておすすめのカードを4枚ご紹介していきましょう。

ステータスが高い法人カードとは?

クレジットカード

最初にステータスの高い法人カードの主な特徴をご紹介します。「ステータスが高い」と言っても、実際はどんなカードなのでしょうか?

個人カードと同様に法人カードにもランクがある

法人カードは大きく分けて3つのランクがあり、その中で上位ランクのカードになるだけステータスも高くなります。この辺は個人カードと共通しますが、具体的にどんなランクがあるのかを以下でチェックしておきましょう。

一般

最もポピュラーなランクに該当するのが一般で、カードの種類も豊富です。多くの方が申し込みやすいことから、会社の設立から日が浅く、社会的地位や業績などで信頼を得るのが難しい場合にも検討しやすいでしょう。

発行するカード会社や提携先によって特典は異なりますが、使い方しだいで様々なビジネススタイルにも柔軟に対応できるカードと言えます。

ゴールド

ゴールドは一般の上位ランクとなり、特典がさらにグレードアップします。

年会費も2,000円~30,000円程度の場合が多く、ポイント還元率や付帯する保険の内容がより充実したり、空港ラウンジの利用が追加されたりします。

プラチナ

法人カードで最も高いステータスがプラチナで、特典はトップレベルの充実度です。

年会費は20,000円以上発生するのが一般的で、付帯サービスはゴールドよりも一層幅広くます。専属コンシェルジュによる対応や、最大1億円などの充実補償も受けられる付帯保険をはじめ、ゴールドカードにはない高いステータスでのみ味わえる特典が満載です。

海外へ出張に行く機会があれば、ぜひ目指しておきたいステータスになるでしょう。

法人カードにブラックは存在しない

クレジットカードの最高ステータスにはブラックを想像する方が多いかもしれませんが、法人カードのランクにブラックは存在しません。ブラックは各カード会社が個人向けにのみ発行するため、法人カードの最高ランクはプラチナになります。

ランク以外の2つの指標

法人カードのステータスには、ランク以外にも次のように2つの指標があります。

取得の難易度

ステータスの高い法人カードほど、取得の難易度も上がります。

たとえば同じゴールドでも、年会費が安いものと高いものでは後者のほうが取得が難しくなり、取得するのが難しくなり、ステータスも高い傾向にあるでしょう。さらにプラチナになるとインビテーション(招待状)が必須となるケースが多いため、取得の難易度はゴールド以上でステータスも高くなります。

年会費の高さ

ステータスの高い法人カードは年会費も高い傾向にあります。そのステータスに見合ったクオリティのサービスや補償を受けられることが理由です。年会費は法人カードによって様々ですが、年会費が数千円程度のカードではステータスが高いとは言えません。

一般のカードにはない魅力的な特典が満載

ステータスの高い法人カードは会社の信頼性を高める以外に、魅力のある様々な特典を受けることが可能です。そのぶん、年会費も一般ランクと比べて高額になり、カードによっては数万円になることもあるでしょう。

経費管理も担う経営者の方であれば、単にステータスの高さのために高額な年会費を支払うことに前向きになれないかもしれません。しかし、ステータスの高い法人カードは、一般ランクの法人カードにはない特典が多数用意されているのです。

ワンランク上のサービスを受けられる

ステータスの高い法人カードを持つことで、厳選された手厚いサービスを受けられるようになります。入会と同時に使えるワンランク上のサービスは、きっとビジネスの質を高める即戦力になるでしょう。

  • 24時間対応のコンシェルジュサービス
  • 質の高い空港ラウンジサービス
  • コース料理無料サービスなどのダイニング特典

上記は一例ですが、これらのサービスや特典を利用することで、年会費をペイできる可能性が高まります。

また、忙しく過ごす会社経営者も多いですが、そんなときに出張の際の航空券やホテルの手配などをコンシェルジュに依頼すれば時間も手間もかかりません。

その他にも空港ラウンジサービスがあれば、フライトまでの待ち時間も疲れることなくゆったりと過ごせますし、ダイニング特典は接待にも活用できます。

旅行保険などの付帯サービスが充実

国内・海外旅行傷害保険をはじめ、もしものときに心強い充実したサービスが付帯されているのもステータスの高いカードの魅力です。

一般ランクでも保険が付帯されていることはありますが、ただ付帯されているだけではなく内容も大切です。まず、保険付帯は利用付帯と自動付帯の2種類あり、利用付帯は法人カードで航空券やホテルの宿泊代を支払っていないと付帯されません。一方、自動付帯は法人カードを持っているだけで、保険が自動的に付帯されます。

ステータスが高い法人カードであれば自動付帯のことが多く、その他にも「海外傷害保険最高1億円」など、非常に安心できる補償を受けられるでしょう。

ステータスの高い法人カードの比較ポイント

ステータスの高い法人カードの比較ポイントは4つあり、主に以下のようになっています。

  • 独自の特典やベネフィットに優れている
  • コストパフォーマンスのバランス
  • 限度額に余裕がある
  • 経費管理サポートの充実度

それぞれ見ていきましょう。

独自の特典やベネフィットに優れている

利用したいサービスに特化した法人カードを持つことが無駄のない快適な利用につながるため、独自の特典やベネフィットに優れたカードを選ぶようにしましょう。

出張時にも使えるサービスや補償制度をはじめ、ポイントやマイルの活用など、何を重視したいかは会社経営者ごとに異なるもの。「どんなサービスや特典があるのか」「どんなシーンでどう活かしたいのか」を明確にしておくと法人カードを比較する際にスムーズです。

コストパフォーマンスのバランス

法人カードの年会費と特典内容のバランスを考えて、コストパフォーマンスに優れたカードを選ぶことも重要な比較ポイントです。

ステータスの高いクレジットカード=年会費の高いカードがすべてではありません。利用価値の高い特典がそろった法人カードを利用することで、年会費以上の満足度を得ることも可能です。

限度額に余裕がある

ビジネスユースに耐えられる、パワフルな限度額の法人カードを選ぶことも必要です。

法人カードを多用しないのであれば問題はありませんが、経費削減や節税にも重要なツールの法人カードを活用しない理由はありません。企業によっては月に何百万円もの支払いが発生することもあるため、限度額が低くてはビジネスを動かす際に致命的とも言えるでしょう。

経費管理サポートの充実度

経費管理がどのように簡略化するのかを知っておくことも、法人カードの導入に大切なポイントです。

会計ソフトの導入サポートや法人カードの使用履歴の一括チェックなど、経費管理に活かせるサポートがあれば処理もスムーズでわかりやすくなります。

ここまでは、ステータスの高い法人カードの比較ポイントをまとめています。次にステータスの高い法人カードを持つための方法をご紹介しますので、申し込みの際の参考にしてください。

ステータスの高い法人カードを持つための方法

クレジットカード

ステータスの高い法人カードを持つためには、主に2つの方法があります。どちらが適しているかは会社経営者によって異なりますので、以下を参考にしたうえで判断してください。

インビテーションなしのプラチナカードに入会

プラチナを取得する場合、以前はインビテーションが必須でしたが、最近は申し込み制で取得できるケースも増えています。

しかし、申し込みの申請をしても過去の利用実績などの審査が必要になるため、プラチナになると審査基準が厳しくなる可能性も高いです。申し込んでも確実に取得できるとは言い切れません。

ゴールドカードからステータスをランクアップ

最終的に持ちたいステータスがプラチナである場合、最初はワンランク低いステータスのゴールドをメインカードにします。難易度の項目でも説明しましたが、プラチナの取得にはインビテーションが必須となるケースが多いため、いきなりプラチナを手にするのはハードルが高いカードもあるからです。

たとえば、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードを持ちたい場合、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードをメインカードにして、利用実績を積んでいきましょう。継続することでカード会社からワンランク上のステータスへインビテーションが受けられるようになり、申し込みの際に大きなプラス要素になります。

実際にインビテーションが届くまでにどのくらいの時間がかかるのかは公表されていません。カード会社の規定や利用実績などで異なり、1年で届いた例もあれば2~3年かかった例もあります。

最後に紹介するのは最強ステータスの法人カード4選です。カード選びの際の参考にしてください。

最強ステータスの法人カード4選

クレジットカード 万年筆

ステータス最強で、サービス内容や特典も充実した法人カード4選をご紹介します。それぞれに特徴があるので、比較しながら納得できる1枚を見つけましょう。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

Thumbnail amex business gold

国際ブランド

アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

楽天Edy(エディ) Suica(スイカ)
  • 国内旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 (税別)31,000円 1.0% メンバーシップ・リワード
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
約3週間程 審査基準による 500円(税別)
今がチャンス!お得な入会特典
新規入会後にカード利用で30,000ptプレゼント!

「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード」はビジネスの効率化を図ることができる法人カードです。まず、1カ月に1回、社員ごとのカード利用明細が送付されるサービスがあり、コスト管理の一元化を大幅に実現してくれるでしょう。

年会費は32,000円(税別)で海外旅行は最高1億円、国内旅行は最高5,000万円の傷害保険が付帯。その他にも空港ラウンジを無料で利用できますので、海外出張が多い場合の導入メリットは大きくなるでしょう。

その他にも独自のビジネスサポートが優れていて、東京駅構内から23区内ホテルへの手荷物無料宅配サービスなどの他のビジネスカードにはない充実したサービスも用意されています。年会費3,000円(税別)の追加でメンバーシップリワード・プラスに登録をすれば、ポイントの有効期限は無期限で各種航空会社のマイルを1.0%還元で貯めることも可能です。

アメックスのクレジットカードは利用限度額に決まった上限が設定されない点が特徴で、事前にデポジットを入金すれば高額決済もできるようになります。

三井住友ビジネスカード forOwners プラチナ

三井住友ビジネスカード for Owners(プラチナ)

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国際ブランド

VISA

対応電子マネー

WAON(ワオン) iD(アイディ)
  • 国内旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
本会員 税抜50,000円+税 本会員 税抜50,000円+税 0.5%~0.8% ワールドプレゼント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
200万~500万円 税別500円+税

三井住友カードの最上位の法人カードが「三井住友ビジネスカード forOwners プラチナ」です。申し込みの際に登記簿謄本や決算書は不要でインビテーションも必要ないことから、申し込みのしやすい法人カードとなります。

24時間対応のコンシェルジュサービス、2名以上のコース料理利用で1名分が無料になるプラチナグルメクーポンなどが利用可能です。さらに、旅行傷害保険の補償額は国内外問わず最高1億円となり、購入した商品の破損や盗難を補償してくれる「お買い物安心保険」は最高500万円まで補償されます。

年会費は50,000円(税別)ですが、インターネットからの申し込みで初年度無料です。利用限度額は200~500万円で設定され、法人カードには珍しくキャッシング機能も付帯されます。

JCBプラチナ法人カード

JCBプラチナ法人カード

Thumbnail jcb corp platinum

国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
30,000円(税抜) 30,000円(税抜) 0.49%~ Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料

「JCBプラチナ法人カード」は、国際ブランドで唯一の日本ブランドであるJCBが発行するカードです。日本ブランドということで、安心できるステータスではないでしょうか。

年会費は30,000円(税別)で、 インビテーションなしで申し込めます。プラチナカードの中では低コストながらも、コンシェルジュ・プライオリティパスも付帯するコストパフォーマンスを実現。24時間・365日利用可能のプラチナコンシェルジュデスクに、2名以上のコース料理利用で1名分が無料となるグルメベネフィット、旅行傷害保険は国内でも海外でも最高1億円の補償、国内・海外航空機遅延保険も付帯されます。

カードの利用でOkiDokiポイントを貯めることができて、各種ギフト券に共通ポイント、ディズニーリゾートのパークチケットにも交換可能な使い勝手の良さも魅力です。

ダイナースクラブビジネスカード

「ダイナースクラブ ビジネスカード」の年会費は27,000円(税別)で、ビジネスに関する利用特典が充実した法人カードです。

4大ビジネス特典を用意していて、会計ソフト「freee」の優待、税務や法務などの様々な課題における無料相談が可能な「プライベートアドバイザー」、ダイヤモンド経営者倶楽部「銀座サロン」の利用ができる「ビジネス・ラウンジ」、ビジネスシーンで活用できる加盟店優待プログラム「ビジネス・オファー」などの独自の特典がそろっています。

最高1億円の旅行傷害保険の付帯はもちろん、利用限度額の範囲内で利用できる(元利1回払い)キャッシングサービス、実質年率13.8%で借入れが可能なカードローンサービスも用意。現金が突然必要になった場合も対応しやすいでしょう。

また、申し込みの際に登記簿謄本や決算書の提出も必要ありません。

まとめ

今回は会社経営者の方に持ってほしい、ステータスの高い法人カードについてご紹介してきました。法人カードは決済のためのツールのみではなく、会社の信用を映す鏡にもなります。

ステータスを理由に高い年会費を払うのは惜しいと考えてしまうこともあるかもしれませんが、年会費の元を取ったり、年会費以上の満足を得たりするのも充分に可能です。ぜひ、自社に合ったベネフィットを持つカードを選んで、ビジネスシーンで活用してください。

特徴ごとに徹底比較!利用スタイル別おすすめ法人カードはこれ!

2018.12.14

特徴ごとに徹底比較!利用スタイル別おすすめ法人カードはこれ!

各カード会社からさまざまな法人カードが発行されていますが、それぞれに異なる強みがあるので、どれを選べばよいのか頭を悩ませている経営者や個人事業主も多いのではないでしょうか。カード会社の商品紹介を見比べても「このカードはこの要素に秀でている」という情報はなかなか気が付かないものです。この記事では主な特徴別におすすめのカードを紹介していきます。ステータスの高いカードを持ちたい、限度額が多いほうがいい、年会費のコストを削減したいなど、それぞれの経営者によって重視する部分は異なると思います。この記事では特徴別におすすめをご紹介するので、きっとあなたの目的に合ったカードが見つかるはずです。ぜひお役立てください。

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アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

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