ビジネス利用なら法人ゴールドカードが理想!押さえておきたい4つのポイントとおすすめカード5選

胸元からカードを出す ビジネスマン

キャッシュレス決済の機会が増えてきたビジネスシーンにおいて、いまや法人クレジットカードは企業にとってなくてはならない存在です。そんな法人クレジットカードですが、やはり持つならゴールドカードにしたいものです。

この記事では手頃な年会費でありながら、ステータス性の点で充分な満足を与えてくれる法人カードについて解説を行っていきます。一般カードからプラチナまで存在する法人カードのそれぞれの違いと、ゴールドカードならではのメリット、カード選びのポイントに関することまでわかりやすくお伝えします。

また記事の最後ではおすすめの法人ゴールドカードを紹介していますので、カードを検討する際の参考にしてみてください。

法人カードはどのグレードにするべき?グレードによる違いとは

並べたっクレジットカード

クレジットカードにはグレードがあります。この記事ではゴールドカードのメリットについて解説していきますが、その前にグレードごとにどのような違いがあるのかを見ていきます。まずは法人カードで主に発行されている3つのクレードについてその違いを理解しましょう。

主に3つのグレードからなる法人カード

法人カードは通常として「一般カード(スタンダード)」、「ゴールドカード」、「プラチナカード」の3グレードが提供されています。カード会社により違ったグレード名称が使われていることもありますが、基本的な内容はこの3つです。

名称の雰囲気で想像はつくと思いますが、一般カードが一番下の普及グレードで、プラチナカードが最上位のグレードとなります。

同グレードだからといって全てのカードが同じようなサービスを提供しているわけではありません。カード会社やカードシリーズによってサービス内容や年会費は異なります。まずは一般的な例として、グレードごとの違いをご紹介しますので参考にしてみてください。

維持コスト重視なら一般カード

法人カードの年会費は経費として計上できますが、それでも支出となる以上はなるべく低コストで維持したいという人は少なくないでしょう。そのような方に向いているのは年会費がリーズナブルな一般カードです。

このグレードでは年会費が5,000円以下に設定されていることが多いので、小規模オフィスの会社でも負担になることがありません。カード会社によっては年会費無料というところもあるので、すでにメインカードを所有している法人がサブとして所有してみるのもいいでしょう。

注意しなければならないのは限度額が低めに設定されている点です。法人にとって利用限度額が多いに越したことはないので、一般カードの限度額では不安があるという人は上のグレードを検討するべきです。

総合的なバランスのとれたゴールドカード

付帯サービスや利用限度額など、カードスペック的に充分満足できるものを選ぶとしたら、やはりこのグレードは外せない存在です。

年会費は一般カードよりも相場が上がり、10,000円から30,000円がボリュームゾーンとなります。一般カードでは下手をすれば付帯サービスなしというものも存在しますが、さすがにゴールドカードではほとんどのものにおいて充実した付帯サービスが約束されています。

空港ラウンジの無料開放や手荷物のデリバリー、ホテルやレストランの予約、優待割引など、ビジネスで必要となるシーンにおいてサポートしてくれるカードがほとんどです。このような付帯サービスが含まれると考えれば万単位の年会費も安いものだといえるでしょう。

出張や接待の機会が多い法人にとってコールドカードはぜひ検討したいグレードです。

ステータス性を求めるならプラチナカード

会社がある程度の規模を越えてくると、カードにもステータス性を求めたくなります。法人カードの中では最上級といえるクレードのプラチナならば、そのような要求もしっかりと満たしてくれます

このグレードにもなると年会費は30,000円から50,000円くらいを見ておかなければなりません。カード会社によっては100,000円以上の年会費が必要になるところもあります。もっともプラチナの審査が通るくらいの企業であれば、それほど大きな額ではないともいえるでしょう。

利用限度額は無制限というカードもあり、スペックについてとくに大きな不満は生まれません。付帯サービスについてはゴールドカードを上回るVIPクラスのものが提供されます。専任のコンシェルジュがまるで秘書のように各種手配をしてくれるので、このカードがあればビジネスシーンの全てにおいて円滑な行動を取ることができるようになります

ここまで法人カードのグレードについて解説いたしました。次は法人ゴールドカードで押さえておきたい4つの要素について説明いたします。

法人ゴールドカードで押さえておきたい4つの要素

ゴールド金貨

ゴールドは法人カードの中でも中間グレードに位置するだけに、スペックや付帯サービスの充実度は発行カードごとに大きな差があります。ここではゴールドカードを検討する際に、どのような要素に注目していけばいいかを解説していきます。

注目ポイントは大きく分けて4つ。

  • サービスの充実度
  • ポイントの貯めやすさ
  • 出張に役立つか
  • ステータス性を感じられるか

です。順にみていきましょう。

サービスの充実度

クレジットカードは購入費用の立替という機能が一番の目的ではありますが、ユーザー向けに提供されている付帯サービスがどれだけ充実しているかも気にしたい要素です。

とくに法人カードでは付帯サービスの充実度がビジネスの効率化に直結してきますので、しっかりとチェックするようにしましょう。

まずカードの利用に直接関係してくる経費管理ツール類が提供されているかは重要です。この有無で経理業務の負担が変わってくるので、最低でも利用明細を経理用アプリケーションに取り込むことができるカードを選びたいものです。

またビジネス向けのコンサルティングサービスを提供しているカードもあります。起業して日が浅い会社では業務を行っていく上で悩みを抱えることもあるでしょうから、このようなサービスがあるカードは非常に心強い存在となってくれます。

よくあるサービスとしては飲食店の優待が多くのカードで提供されています。飲食費が割り引かれたり、予約代行してくれたりするものが主ですが、このサービスがあることで接待などでワンランク上のものに招待できるので対外的なビジネスも捗ります。

ポイントの貯めやすさ

個人向けカードではすっかり一般的となったポイントサービスは、法人向けにも多くのカード会社が提供するようになりました。ポイントサービスを上手に利用することで経費削減に繋がっていきますので、ポイントの貯めやすさも重視するべきです

ここで注目したいのは還元率で、できるだけ高いカードを選ぶとポイントがどんどん貯まります。法人カードの場合は0.5%前後が還元率の一般的な相場ですが、中には1%を超えるお得なカードもあります。  

法人カードは航空会社のマイレージと交換できるものがあまりないのですが、一部のカードでは多数の航空会社マイレージと交換できるようになっています。出張する機会が多い法人はそのようなカードを選べば大きな経費削減に繋がるでしょう。

出張に役立つか

出張の機会が多い法人は、旅行傷害保険が充実したカードを選ぶと安心です。多くの法人カードでは最高5,000万円という補償額が相場になっていますが、カード会社によっては1億円を補償してくれるカードを発行しているところもあります。出張先で病気になったり、思いもよらぬ事故にあったりすることもあるので、旅行傷害保険についてはしっかりチェックするようにしましょう。

また、ポーターサービスやラウンジを提供しているカードもあります。このようなカードを選べば手荷物を運んでもらったり、待ち時間もゆったり過ごしたりできるので、快適な出張をすることができます。

ステータス性を感じられるか

ステータス性はさすがにプラチナにはかないませんが、ゴールドカードも充分にステータス性を与えてくれるものです。しかしゴールドとはいってもカードによって感じるステータス性には開きがあるので、できればステータス性が高いといわれているものを所有したいものです。

カードのクレード以外にステータスを感じさせる要素としてはブランドがあります。とくに国際ブランドと呼ばれるものになりますが、これにはMasterCardやVISA、アメリカン・エキスプレス(以降アメックス)、ダイナースが存在します。

このうちで昔から富裕層が持っているカードと呼ばれているのがアメックスとダイナースで、これらのゴールドカードを取得で入れば大きなイメージアップになります

MasterCardやVISAも良いブランドなのですが、一般に広く浸透してしまっているために残念ながらステータス性という部分では弱いと言わざるをえないでしょう。

様々なメリットのある法人カードですが、作れなくてはそのメリットを享受することはできません。大企業であれば何も心配はいりませんが、個人事業主や設立間もない会社でも作ることはできるのでしょうか。次はそのあたりについて触れてみます。

個人事業主やスタートアップでも作れる法人ゴールドカードはある

画面を見ながら談笑する男性

一般的に法人カードの審査は個人カード以上に厳しいといわれています。多くのカード会社から申込時に業績がわかるような決算書等の提出を求められます。そのため起業して間もないスタートアップ企業や個人事業主はなかなかカードを持てないということがあるようです。

一般法人カードでもそのような状況なので、ゴールドカードをここですすめられても現実的ではないと思っている方はいませんか。

そのような属性だからといって諦めてはいけません。実際にスタートアップや個人事業主でも法人ゴールドカードを手にしている人はいます。スタートアップや個人事業主に優しいカード会社は存在しますので、そのような会社のカードを選択することが審査に通過する可能性を高める方法になります。

審査基準は各社同じとは限らない

カード審査についてどのような部分をチェックしているのか具体的に公表されていません。そのためここでは一般的にいわれていることをまとめます。

個人カードではその人の信用情報をチェックして審査しているようですが、法人カードではその会社の財務状況を重視するようです。高い利益を出しているよりも、少ないながら毎月安定した利益を出している方が有利だという説もあります。またカード会社によっては法人カードであっても経営者本人の信用情報で判断するところもあるそうです。

いずれにしても審査基準はカード会社ごとに決まっていて、業界として統一されたものでないことは確かです。

実際に申し込んだ人から情報を集め、少しでも可能性があるそうなカード会社に申し込んでみるのが発行への近道だといえるでしょう。

最後はハイスペックでお得なおすすめ法人ゴールドカードを5枚、ご紹介します。実際に選ぶ際の参考にしてください。

ハイスペックでお得なおすすめ法人ゴールドカード5選

スマホとゴールドカード

ここまで解説してきたことを踏まえ、ぜひとも検討していただきたい法人ゴールドカードを5枚厳選しました。それぞれ強みとなる部分を持っており、それでいてトータル的なバランス面からも使い勝手のよいカードです。これから法人ゴールドカードを申し込もうと思っている人は覚えておいてください。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

ステータス性バツグンといえるのがアメックスです。かつてはステータス性だけで国内の加盟店が少ないため使いづらいといわれていたこともありますが、現在のアメックスはJCBと提携しているので国内でもほとんどのお店で使用可能です。国内外でも安心して使える便利なカードです。

また外資系ならではの審査をしているといわれており、スタートアップ企業でも申し込みやすいカードです。

年会費はゴールドカードの相場と比較してやや高額の税別31,000円と設定されていますが、カード年会費は経費になるので負担にはならないでしょう。

アメックスのポイント付与率は100円1ポイント。10,000ポイントで5,000円分のクーポンと交換できますが、マイレージに交換すると断然お得になります。法人カードでは数少ないマイレージ交換を提供しており、14の航空会社のマイレージに充当することができます。しかもメンバーシップ・リワード・プラスというポイントプログラムに加入すれば等価交換でマイレージにすることができます。出張で航空機を使う機会が多い法人にはとくにおすすめしたいカードです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

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国際ブランド

アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 31,000円(税別) 0.3~1.0% メンバーシップリワード
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
2~3週間程度 審査基準による 500円(税別)
今がチャンス!お得な入会特典
新規入会後にカード利用で30,000ptプレゼント!

三井住友ビジネスカードfor Ownersゴールド

日本で三井住友カードといえばステータス性も感じられ、安心して利用できるカードです。一般的に法人カードの申込みで必要となる決算書や登記簿謄本は提出不要なため、スタートアップ企業でも申し込みやすいのが特徴です。

東海道新幹線がチケットレスでネット予約できたり、国内の主要空港にあるラウンジを無料で利用できたりなど、旅行関係の付帯サービスが充実しているのも出張が多い法人にはメリットとなるでしょう。

三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)

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国際ブランド

VISA

対応電子マネー

WAON(ワオン) iD(アイディ)
  • 国内旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 本会員 税抜10,000円+税 0.3%~0.5% ワールドプレゼント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
50万~300万円 税別500円+税

JCBゴールド法人カード

日本を代表する国際ブランドのJCBなので、国内企業にとって嬉しい付帯サービスが充実しています。とくに保険や医療サポートに強みがあり、海外旅行傷害保険が最高1億円の保証や、24時間無料で医療の相談ができる電話サービスなどはいざというときの安心感があります。

もちろん、空港ラウンジの無料利用や提携飲食店の割引など、他社が行っているサービスもしっかりと用意されています。日本のビジネスマンならぜひ作っておきたい法人カードだといえるでしょう。

JCB法人カード ゴールド

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国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 10,000円(税抜) 0.5%~1.0% Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料

オリコ EX Gold for Biz

カードの維持コストを抑えられます。発行した初年度の会費が無料で、翌年からも年会費税別2,000円というコストパフォーマンの高さは見逃せません。しかもビジネス向け優待サービスのVisaビジネスオファーや、空港ラウンジサービスなどの付帯サービスも充実しています。

法人カードとしては敷居の低い、代表者の本人確認書類だけで申し込める点も要注目です。スタートアップ企業が法人カードを検討する際にはぜひこのカードを思い出してみてください。

オリコ EX Gold for Biz

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国際ブランド

VISA MasterCard

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 2,000円(税抜) 0.6%~1.2% 暮らスマイル
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
公式サイト参照 10万円~300万円 無料

楽天ビジネスカード

ポイントの貯まりやすさと敷居の低さでおすすめしたいカードです。単体では発行しておらず、個人向けゴールドの楽天プレミアムカードに追加する形で申込みを行います。楽天プレミアムカードを持っていない場合でも、一緒に申し込むことができるので心配いりません。個人事業主でも安心して申し込めるので、法人カードの審査に自信がないという方にもおすすめです。

ポイントは楽天プレミアムカードの方に加算されます。法人のポイント利用については経理的に面倒となる要素があるので、個人カードにポイントが集約されるのはある意味便利だといえます。還元率も100円1ポイントという高さで、楽天が提供する各種サービスと併用することでさらにポイントが早く貯まります。

楽天プレミアムカード

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国際ブランド

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
10,000円(税別) 10,000円(税別) 1%~15% 楽天スーパーポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
7営業日程度 300万円 無料

まとめ

法人ゴールドカードはステータス性と維持のしやすさが両立した理想的な法人カードです。さまざまなカードが各社から発行されていますが、この記事でご説明したチェックポイントを押さえることで、みなさんが理想に近いカードを入手できたら幸いです。

スタートアップ企業や個人事業主でも申し込めるカードも存在するので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。おすすめした5枚の法人ゴールドカードはいずれも独自の強みを持った良いカードです。もしカード選びで迷ったらこれらのカードを思い出してみてください。

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