法人ゴールドカードはどう選ぶ?比較するポイントや使い勝手とおすすめカード3選

電話で問い合わせているメガネの男性

法人ゴールドカードの保有を検討している方の中には、

「種類が多くて迷う」

「選び方がわからない」

という方もいるのではないでしょうか。不適切なカードだと使いにくいですし、年会費が無駄になる可能性もあるのでかしこく選びたいですよね。

そこで今回は、自分にとって最適なカードを選ぶために、法人ゴールドカードを比較するポイントを詳しく解説していきます。スペック・特徴を比較しながら選べば、使いやすくお得なカードが絞り込めるはずです。

おすすめの法人ゴールドカードもご紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください。

法人ゴールドカードの特徴は?一般・プラチナとの違いを確認

カードを手にノートPCで入力する女性

法人カードには、個人カードと同じように一般・ゴールド・プラチナといったランクがあります。法人ゴールドカードの比較ポイントをみていく前に、一般ランクやプラチナランクとの違いを確認しておきましょう。

低コストで保有したい場合は「一般カード」

法人カードにはなるべくコストをかけたくない場合は、一般ランクから選ぶのがおすすめです。

一般ランクの法人カードの年会費は1,000〜2,000円程度が相場ですが、中には年会費無料のものもあります。格安法人カードはサービスや特典が限定的なので、必要な機能が付帯しているかどうかを確認してから申込みましょう。

実用性・ステータス性を兼ね備えた「ゴールドカード」

一般カードのワンランク上にあたるのがゴールドカードで、ビジネスシーンに重宝するサービスや特典が充実しているうえ、ステータス性も高いのでアクティブなビジネスパーソンに最適です。

年会費の相場は10,000〜30,000円と一般カードと比べると高いですが、実用性に優れているのでサービスを活用すれば元はしっかりとれるでしょう。ステータス性が感じられるゴールドの券面も魅力です。

胸元からカードを出す ビジネスマン

2019.10.28

ビジネス利用なら法人ゴールドカードが理想!押さえておきたい4つのポイントとおすすめカード5選

キャッシュレス決済の機会が増えてきたビジネスシーンにおいて、いまや法人クレジットカードは企業にとってなくてはならない存在です。そんな法人クレジットカードですが、やはり持つならゴールドカードにしたいものです。 この記事では手頃な年会費でありながら、ステータス性の点で充分な満足を与えてくれる法人カードについて解説を行っていきます。一般カードからプラチナまで存在する法人カードのそれぞれの違いと、ゴールドカードならではのメリット、カード選びのポイントに関することまでわかりやすくお伝えします。 また記事の最後ではおすすめの法人ゴールドカードを紹介していますので、カードを検討する際の参考にしてみてください。

ハイグレードなサービスにこだわるなら「プラチナカード」

法人カードにはブラックカードが存在しないため、プラチナカードが最高ランクという位置づけです。最高ランクだけあって、24時間365日対応の専用コンシェルジュやプライオリティ・パスなど付帯サービスの質もグンと上がります。

年会費の相場は30,000〜50,000円で、中には10万円を超えるものも。VIP待遇を受けたい方におすすめですが、ほとんどの法人プラチナカードはカード会社から招待されないと入会できないので、まずはゴールドカードで実績を積みましょう。

次章では、法人ゴールドカードの基本スペックを比較するポイントを解説します。

まずチェック!年会費などの基本スペックを比較しよう

ノートPCをおいてゴールドカードを見せるビジネスマン

複数の法人ゴールドカードを比較するときは、まずは以下の基本スペックをチェックしましょう。

  • 国際ブランド
  • 年会費
  • 限度額
  • 追加カード
  • ETCカード

それぞれについて詳しくご説明します。

ステータス性を左右する国際ブランド

クレジットカードに付帯している国際ブランドは「そのお店で決済できるかどうか」を識別するものですが、ブランドによってステータス性も異なります。

たとえば、世界シェアトップのVISAやMastercardは汎用性が高く、ポピュラーなイメージです。アメックスやダイナースには社会的地位の高いエグゼクティブが保有しているイメージがあるため、ステータス性を重視する人に適しています。

同じ法人ゴールドカードでも、国際ブランドによってステータス性が変わってくるので、気になる方はまず国際ブランドで絞り込みましょう。

年会費は付帯サービスの質に比例する

法人ゴールドカードの年会費は高低さまざまあり、基本的にサービス・特典の質に比例します。

相場が10,000〜30,000円のところ、2,000円程度と一般ランク並みのものがありますが、付帯サービスやステータス性を重視するなら相場並みのカードが安心です。

「低コストでゴールドランクの法人カードを保有したい」という場合は、付帯サービスをよく確認したうえで格安ゴールドカードを選びましょう。

限度額が高ければ急な支払いにも対応しやすい

せっかくワンランク上のゴールドカードにしても、限度額が低ければビジネスチャンスを逃してしまう可能性があるので要注意です。

法人ゴールドカードの限度額は200〜300万円のものが多く、中には限度額に一律の上限が設けられていないカードも存在します。ビジネスシーンでカード決済の頻度が高い場合や、急にまとまった額の支払いが想定される場合は、なるべく限度額が多いカードを選びましょう。

最初は希望より低めに設定されるかもしれませんが、カードを頻繁に使って実績を積んでいけば引き上げられるはずです。

従業員用の追加カードの発行枚数

従業員にも法人ゴールドカードを持たせたい場合は、追加カードを発行できるかどうかもチェックしておきましょう。追加カードの年会費は本カードより安い場合が多いので、従業員ごとに本カードに申込むよりコストを抑えられます。

また、追加カードの発行可能枚数もカードごとに異なります。追加の上限は3〜5枚程度が多いですが、最大20枚のものや無制限で発行できるカードもあるため、あらかじめ必要枚数を確認しておくと判断しやすいです。

社用車がある会社はETCカードも要チェック

営業用の車などがある場合は、ETCカードの発行可能枚数を比較しましょう。ほとんどの法人ゴールドカードはETCカードの付帯が可能ですが、発行可能枚数は本カード1枚につきETCカード1枚のものもあれば、3〜5枚や無制限に作れるものあります。

たとえば5台分のETCカードが欲しいのに3枚しか作れないカードを選んでしまうと、本カードを追加する必要があるので注意が必要です。従業員用の追加カードと同じように、事前に必要枚数をチェックしたうえで比較検討してください。

ここまで、法人ゴールドカードを基本スペックで比較するポイントをみてきました。次章では付帯サービスや特典について解説していきます。

付帯サービス・特典で使い勝手を比較しよう

デスクでカードをかざす男性の手

クレジットカードの使い勝手は、以下のような付帯サービスや特典の内容によって大きく変わります。

  • ポイントサービス
  • 保険
  • 空港関連サービス 
  • 飲食関連サービス
  • ビジネス関連サービス

どのような違いがあるのか、詳しくみていきましょう。

ポイントサービスの有無・還元率

クレジットカードといえば使った分だけポイントが付くというのが魅力のひとつです。でも、中にはポイントサービス自体がない法人カードもあるので、ポイントを貯めて有効活用したい場合はポイントが貯まるカードを選びましょう。

また、ポイント還元率もカードによって異なります。スタンダードな法人カードの還元率は0.5%程度と高いとはいえませんが、法人ゴールドカードの中には1%を超えるものもあるので、還元率を重視するなら高還元カードを選択肢に入れてください。

出張が多い方には、マイルを貯められたり、ポイントをマイルに交換できたりするカードもおすすめです。その際は、普段利用する航空会社のマイルに対応しているかどうかを必ずチェックしてください。

リスクに対応できる付帯保険の種類

一般ランクの法人カードと比べると、法人ゴールドカードの保険内容は手厚くなります。それでも、保険の適用範囲や補償内容はカードごとに異なるので、中身までしっかりチェックしてから選ぶのがおすすめです。

具体的には以下のような項目に違いがあります。

  • 海外・国内旅行傷害保険
  • ショッピング保険
  • 航空機遅延保険

それぞれみていきましょう。

海外・国内旅行傷害保険

出張が多い職種や会社の場合は、旅行傷害保険の内容は必ずチェックしてください。カード紹介によく書いてある最高補償額だけで決めると、あとで「このケースの補償額は少なくて残念」「賠償責任は適用範囲外だった」などと後悔することになってしまうことも。

旅行傷害保険の主な項目は以下の通りです。

  • 死亡・後遺障害
  • 傷害治療・疾病治療
  • 賠償責任
  • 携行品損害

上記をしっかりカバーしているカードほど、いざというときに頼りになります。特に海外は医療機関の費用が高額なので、思わぬ事故や病気・ケガに備えられるカードを選びましょう。

また、カードを持っているだけで保険が適用される「自動付帯」なのか、旅行代金をカードで支払わないと適用されない「利用付帯」なのかも要チェックです。

ショッピング保険

たいていの法人ゴールドカードにはショッピング保険が付帯していますが、補償額に幅があります。

補償額は年会費に比例する傾向があり、一般的に年会費が2,000円程度のカードだと最高補償額は100万円、年会費が1〜3万円のカードだと300〜500万円まで補償されます。

ショッピング保険が手厚いと、カードで購入した商品を破損させてしまったり、盗難に遭ったりしても補償してもらえるので安心です。

航空機遅延保険

航空機遅延保険も出張者を強力にサポートしてくれる保険です。この保険が付帯しているカードなら、飛行機の遅延によって発生した各種損失をカバーしてくれます。

たとえば、以下のような項目が保険の対象となります。

  • ホテルなどの宿泊料金
  • 食事代
  • 手荷物の遅延による損害
  • ホテルなどへの移動に要した交通費
  • 国際電話などの通信費用
  • 旅行サービスのキャンセル料

補償範囲や補償額はカードによって異なりますが、1回の遅延につき1〜3万円支払われる場合が多いです。

出張が快適になる空港関連サービス

出張をより快適なものにしたい場合は、以下のような空港関連サービスが付帯したカードを選びましょう。

  • 空港ラウンジサービス
  • 空港送迎サービス
  • 手荷物無料宅配サービス
  • 空港内ポーターサービス

よく利用する空港の無料ラウンジサービスが付帯していれば、フライト前に落ち着いた空間でゆっくり過ごすことができます。

また、出張のたびに重い荷物を運ぶのは大変です。指定場所と空港間を特別料金のタクシーで送迎してもらえるサービスや、スーツケースを自宅まで配送してもらえる宅配サービスを利用すれば負担を軽減できるでしょう。

会食・接待に役立つ飲食関連サービス

取引先との会食や接待が多い場合は、飲食関連サービスが充実しているカードがおすすめです。

たとえば、提携レストランの食事代がゴールド限定優待価格で利用できたり、コース料理が1名分無料になったりする特典を活用すれば、ハイレベルの接待を低コストで提供できます。

また、ゴールド専用コールセンターやコンシェルジュを利用できるカードなら、会食や接待に適したお店を提案・予約してもらえて便利です。 

実務がはかどるビジネス関連サービス

実務の効率化を高めるビジネス関連サービスの有無も比較しておきたいポイントです。具体的には以下のようなサービスが挙げられます。

  • 経理サポート
  • クラウド会計サービス
  • 翻訳サービス
  • 市場調査
  • レンタルオフィス
  • 宅配・輸送サービス
  • イベントサポート

これらを無料または優待価格で利用できれば仕事の手間や時間を省けるほか、コスト削減にもつながります。

ここまで、法人ゴールドカードをサービス・特典で比較するポイントを解説しました。

最後の章では、ビジネスパーソンにおすすめの法人ゴールドカードを3枚ご紹介します。

選択肢に加えるべきおすすめ法人ゴールドカード3選

ゴールドカードをかざす女性

どの法人ゴールドカードにしようか迷ったら、使いやすくコスパに優れた以下の3枚を選択肢に加えましょう。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、多くのビジネスパーソンが憧れるハイステータスな法人ゴールドカードです。

法人カードとしての格の高さは世界的にも知られているので海外でも一目置かれますし、以下のように使い勝手も抜群です。

  • 限度額に一律制限がない
  • 海外旅行傷害保険が手厚い
  • 国内主要空港の無料ラウンジサービス
  • 手荷物無料宅配サービス
  • 会食や接待のお店を提案・予約するコンシェルジュサービス
  • ヘルスケア無料電話相談サービス

年会費は31,000円(税別)です。上記をしっかり活用すれば年会費以上の価値が得られるでしょう。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

国際ブランド

アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 31,000円(税別) 0.3~1.0% メンバーシップリワード
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
2~3週間程度 審査基準による 500円(税別)
今がチャンス!お得な入会特典
新規入会後にカード利用で30,000ptプレゼント!

JCBゴールド法人カード

JCBは国産ブランドなので、国内利用がメインという方におすすめです。

  • 提携レストランの飲食代が優待価格になる
  • 海外旅行傷害保険は最高1億円まで補償
  • 国内主要空港の無料ラウンジサービス
  • 医療や育児関連の無料電話相談サービス

VISAやMastercardと比べると海外の加盟店数が少ないため、出張先によっては決済に困ることがあるかもしれません。でも、ハワイなど日本人が多い地域では、国産ブランドだけあって日本語サポートや情報提供が充実しています。年会費は10,000円(税別)です。

JCBゴールド法人カード

国際ブランド

JCB

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 10,000円(税別) 0.5%~1.0% Oki Dokiポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
通常2~3週間 公式サイト参照 無料

オリコ EX Gold for Biz

コスパ重視の方におすすめなのがオリコ EX Gold for Biz。年会費は法人ゴールドカードの中では格安の2,000円(税別)です。

  • 追加カードは年会費無料で3枚まで発行可能
  • 国内主要空港の無料ラウンジサービス
  • 提携レストランの食事代が1名分無料になる「招待日和」
  • 業務効率化に役立つ「Visaビジネスオファー」または「Mastercardビジネスアシスト」

法人ゴールドカードの中ではステータス性は劣りますが、便利なサービスがバランス良く付帯しているので使い勝手は良好です。

オリコ EX Gold for Biz

国際ブランド

VISA MasterCard

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 2,000円(税別) 0.6%~1.2% 暮らスマイル
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
公式サイト参照 10万円~300万円 無料

まとめ

法人ゴールドカードを比較するポイントをおさらいしましょう。

  1. ステータス性を重視する場合は国際ブランドで絞り込む
  2. 追加カードやETCカードは必要枚数を発行できるかチェックする
  3. ポイントやマイルが貯められるカードがお得
  4. 出張やショッピングのリスクに備えられる保険内容かどうか
  5. 接待や実務に役立つ特典の有無

チェック項目は多岐にわたりますが、各スペック・サービスについて必要かどうか優先順位をつけていけば、おのずと最適なカードが絞り込めるはずです。

この記事でご紹介したポイントを参考にしながら、ご自身が使いやすくお得な法人ゴールドカードを見つけてください。

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