法人カードでビジネスシーンも充実!役立つ法人カード4選

クレジットカードを持つ男

法人カードは経費管理という名のビジネスシーンの効率化を主目的として導入するケースが多いクレジットカードです。経費に関する業務の効率化は、それにかかわる人員の仕事の能率アップやキャッシュフローの改善といった効果にもつながります。一方で、法人カードを使って経費の決済をする場面は事務所の外にも多数あります。

法人カードが役に立つビジネスシーンにはどのようなものがあるか、自分が直面するビジネスシーンに法人カードは役に立つのか。法人カード選びはスペックだけでなく、こうした観点も含めて行うとよいでしょう。

本記事では、法人カード本来の機能が役立つビジネスシーンと付帯サービスを活用するビジネスシーンを解説し、おすすめの法人カード5選を紹介します。

ぜひ最後まで読んで、法人カードがビジネスシーンにどれほど役に立つのかを知り、自分に合ったカードを見つけてみてください。

法人カードはビジネスシーンで役立てるためのクレジットカード

法人カードは法人代表者や個人事業主がビジネスシーンで役立てるために使うクレジットカードです。

法人カード導入の主目的となるビジネスシーンは経費に関する事務管理

数多いビジネスシーンの中でも、法人カードを導入する主目的となるのは経費を使う場面も含めた経費に関する事務管理を行うシーンだといえます。ビジネスで経費を使う場合、カード決済をしなければ現金で支払うか振込みで支払うかが一般的な扱いです。

この場合、経費を使う度に現金を用意したり、支払いサイクルの確認をしたりといった煩雑な作業がついてまわります。また、現金の受け渡しや振込み手続に時間と神経を使わなければなりません

従来型の作業が不要になる

カード決済にすることで、一連の作業が必要なくなります。経費の決済を法人カードに一元化すれば、毎月1回の支払日に口座残高が不足しないように気をつければよいだけです。それ以外には会計帳簿への記帳がありますが、記帳は法人カードを使わなくても必要な作業であり、法人カード決済に変更したために生じるものではありません。

経費の見える化が進む

法人カードに一元化することで、経費の見える化が進みます。少なくとも、支払日が毎月1回に集約されるため、月間の経費支出額は容易に把握可能です。また、何にいくら使ったか、経費の中身についても一覧の明細書に並ぶことでチェックしやすくなります。個別に処理していた頃に比べて経費に関する事務管理は格段にスッキリするといえるでしょう。

キャッシュフローに余裕をもたらす法人カード

支払いが原則として毎月1回になることと、後払いであることから、資金繰りに余裕が生まれます。月末締めで翌月27日支払いがサイクルとなっている法人カードの場合、物品やサービスの購入から最長で57日間、最短でも27日も猶予があるためです。支払日の前日に口座へ入金するとしても56日と26日後になります。

資金に余裕がある場合でも、支払日まで別の運用をすることが可能です。このように、キャッシュフローの点でも法人カードが役に立ちます。

法人カードはビジネスシーンの強い味方となる

いざというときに困らない、状況に速やかに対応できる。法人カードがビジネスシーンの強い味方となる理由です。経費決済は必ずしも計画どおりに行われるわけではありません。事業の進捗次第で突発的な支出が生じるなど、想定外の支出は起こり得ます

  • 急いで物品を購入しなければならない事態が生じたがいますぐ使える資金がない
  • 出先で急に取引先を接待することになったが手持ちが少なくATMへ行く時間もない

こうした場面に遭遇しても、法人カードがあれば困ることなく対応可能です。

経費を使うビジネスパーソンの手間を省くのも法人カード導入目的のひとつ

経費を管理する側の効率化は法人カードの大きな役割ですが、同時に経費を使う側、ビジネスパーソンの手間を省くことも導入目的のひとつです。

営業マンが顧客訪問に向かう交通費や出張旅費、外出のついでに購入する事務用品代などは、事業を運営する中でよくある経費といえます。職場として法人カードに一本化していなければ、各自が立替払いをしたり、仮払い申請をしたりといった手間が生じます。もちろん事後には清算をしなければなりません。

1回あたりは微々たる時間だとしても、立て替えるためのお金の用意や小銭のやり取り、伝票処理といった作業をするよりも、本業に全力投球してもらいたいものです。もちろん、この一連の流れには管理する側の手間も発生します。

法人カードならこれらの面倒な動きがなくなります。

次の章では、カード決済できるビジネスシーンの代表例について解説します。

カード決済できるビジネスシーンの代表例はコレだ

経理の立場で経費事務の管理をする以外で法人カードが役立つビジネスシーンとは、まさにカードを使う場面です。

接待の支払いをスマートに

法人の代表者や個人事業主、従業員である営業マンやその上司といったビジネスパーソンには、接待と縁の深い人も少なくありません。また、普段はあまり接待をする機会がないとしても、急に接待が必要になることもよくあります。

接待する相手との関係にもよりますが、一般的には支払いはスマートに済ませたいもの。相手が見ているところで会計金額を明らかにしたり、現金のやり取りでもたついたりといったことは避けた方が無難です。

接待では支払いもビジネスシーンに含まれると考えましょう。さりげなく法人カードを出してスピーディーに支払いを終えることを重視してください。支払い現場を相手に見せないという意味では、馴染みの店で買い掛けという手段もありますが、法人カードへの一元化に逆行する行為です。

出張の予約や手土産の購入にも使える

出張が決まって列車や航空機のチケットを予約するケースや、宿泊先のホテルの部屋を予約するケースでは法人カードが大いに役立ちます。使う金額がそれなりに大きなものとなることもあり、立替払いや仮払いは煩雑です。

法人カードによっては、チケット予約や宿泊予約がお得な優待料金になるサービスを付帯しているものもあります。そのような法人カードを選ぶことで、スマートな予約だけでなくお得な予約も実現可能です。また、取引先へ持参する手土産の購入も法人カードで手間なく行えます。

急な支出もキャッシュレスで便利

ビジネスシーンの強い味方のところでも述べたように、法人カードは急な支出にも対応できて便利です。ちなみに、法人カードが便利なのは手持ちがないときだけではありません。財布の中に十分なお金が入っているとしても、お釣りのやり取りなどで手間をかけるより、キャッシュレスでサクサクと済ませたほうが楽です。

法人カードによる一元化が大事ですので、たとえ不便に感じなくても現金を出さずに法人カードを使うべきといえるでしょう。次の章では、ビジネスシーンに役立つ法人カードの付帯サービスについて解説します。

ビジネスシーンに役立つ法人カードの付帯サービス

法人カードがビジネスシーンで役立つのは、キャッシュレスのスマートさ以外にも理由があります。その理由こそが、ビジネスをサポートしてくれる多くの付帯サービスの存在です。

ETCカードを発行すれば高速料金の支払いでもお得

主だった法人カードのほとんどが、ETCカードを付帯サービスのラインナップに加えています。ETCカードを発行して利用すれば、高速での移動もスマートに。料金の支払いが法人カードの利用分と一緒になることで一元化にも反しません。ETC利用で法人カードのポイントも貯まりやすくなりお得です。さらに、ETCマイレージサービスに登録すれば、高速代に充当できるポイントが貯まります

ビジネスの活力につながる福利厚生サービス

法人カードの中には福利厚生サービスを付帯するものがあります。主として専門の業者が展開する福利厚生代行サービスを優待価格で利用できるサービスです。

福利厚生は直接お金を生み出す分野ではないことから、中小規模の法人や個人事業主が自前で簡単に用意できるものではないといえます。とはいえ、従業員に元気よく働いてもらうには、福利厚生制度は欠かせない時代です。だからこそ、法人カードに付帯する福利厚生サービスに注目が集まっています

たくさんある各種優待サービス

法人カードの付帯サービスには、多くの優待サービスがあります。飲食店やホテル、レジャー施設などは定番といえるでしょう。その他では、観劇や入館料の優待、ビジネス関連サービスの優待など。探せば自分の欲しいものが見つかるのではないかと思えるほどの充実振りです。

コンシェルジュサービスはビジネスシーンの心強い味方

法人カードの種類にもよりますが、コンシェルジュサービスが付帯していれば活用して損はありません。さまざまなビジネスシーンで、これはどうかと思ったときに頼れる心強い味方です。現状にマッチした店のチョイスや各種の予約に手配など、困ったときはコンシェルジュサービスを頼りましょう。

利用明細のデータ連携やダウンロード

法人カード本来の役割をサポートするのが、カード利用明細のダウンロードや会計ソフトともデータ連携です。煩雑な会計処理をより円滑に行うだけでなく、経費の見直しにも活用できます。

最後の章では、さまざまなビジネスシーンに役立つおすすめの法人カード4選を紹介します。

ビジネスシーンに役立つおすすめの法人カード4選

さまざまなビジネスシーンで役に立ち、基本スペックもしっかりしたおすすめの法人カード4選を紹介します。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、法人カード選びでは必ず候補に挙げておきたい優秀なカードです。

カード概要

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードには一律の利用可能枠がないため、法人カードとしては小さな金額を設定することも可能といえます。そのため、開業したばかりの個人事業主でも審査をクリアするなど、ハイスペックで高ステータスにもかかわらず持ちやすいカードとして人気です。

年会費 31,000円(税別)
追加カード年会費 12,000円(税別)
利用可能枠  一律の設定はなくユーザーの状況に応じ柔軟に設定
旅行傷害保険 最高額 死亡・後遺障害

海外 1億円

国内 5,000万円

主要サービス

空港ラウンジ、手荷物無料宅配、オーバーシーズ・アシスト、ビジネス情報サービス、ゴルフ・デスク、JR東海エクスプレス予約、福利厚生プログラムクラブオフ、ゴールド・ワインクラブ、クラウド会計ソフトfreeeデータ連携

おすすめのビジネスシーン

ステータスの高いアメックスのゴールドランクということで、接待や会合など他社からの出席者がいるシーンがおすすめです。さりげなく使えば相手に与える印象がよくなる可能性が高いでしょう。また、付帯サービスの充実度はゴールドカードの中ではトップクラスです。他のさまざまなシーンにも活用できます。

三井住友ビジネスゴールドカード for Owners

三井住友ビジネスゴールドカード for Ownersは公式ページで大きく登記簿謄本や決算書が不要と書いているように、スタートアップ事業者にも持ちやすい法人カードといえます。

カード概要

国際ブランドは三井住友カードということでVisaが前面に打ち出されているものの、Mastercardも加えた2種類です。

年会費 10,000円(税別)
追加カード年会費  2,000円(税別)
利用可能枠 50万~300万円
旅行傷害保険 最高額 死亡・後遺障害 

海外 5,000万円

国内 5,000万円

主要サービス 空港ラウンジ、レンタカー、引越し、福利厚生ベネフィット・ステーション、Visaビジネスオファー、Visaビジネスグルメオファー

おすすめのビジネスシーン

法人カードならこれだけは欲しいといえる付帯サービスを揃えていることから、いろいろなビジネスシーンに活用できます。その中でも、ビジネスサポートサービスを使ったオフィスや従業員の引越し、営業でレンタカーを出すシーンなどにおすすめです。

JCBゴールド法人カード

JCBゴールド法人カードは、VisaやMastercardよりも日本の国際ブランドを選びたいユーザーにおすすめできるカードです。JCBプロパーのカードで、JCBオリジナルシリーズと呼ばれるカード群を形成しています。

カード概要

ゴールドカードとして年会費とスペック、サービスのバランスがよいカードといえます。

年会費  10,000円(税別)
追加カード年会費 3,000円(税別)
利用可能枠 50万~250万円
旅行傷害保険 最高額 死亡・後遺障害 

海外 1億円

国内 5,000万円 

主要サービス

空港ラウンジ、JAL ONLINE、ANA@desk、JR東海エクスプレス予約サービス(プラスEX会員)、JCBゴールドグルメ優待、ゴルフエントリーサービス

おすすめのビジネスシーン

バランスのよいカードでありながら、年会費10,000円(税別)クラスのゴールドカードとしては破格ともいえる海外旅行傷害保険の最高補償額1億円が特徴的です。そこで、おすすめのビジネスシーンはズバリ、海外出張とします。出張系の付帯サービスも揃っており、役立つことは間違いないでしょう。

楽天ビジネスカード

楽天ビジネスカードは、個人カードである楽天プレミアムカードの子カードとして用意されている法人カードです。

カード概要

子カードであることから、親カードを持っていることが楽天ビジネスカードを持つ条件となっています。親カードがない場合は同時申し込みをします。

年会費  2,000円(税別)
親カード年会費 楽天プレミアムカード10,000円(税別)
利用可能枠 最高300万円(楽天プレミアムカードと合算)
旅行傷害保険 最高額 死亡・後遺障害

海外 5,000万円(楽天プレミアムカードに付帯)

国内 5,000万円(楽天プレミアムカードに付帯)

主要サービス

  Visaビジネスオファー、プライオリティ・パス、トラベルデスク、選べる3つの優待サービス、お誕生月サービス

おすすめのビジネスシーン

楽天プレミアムカードの年会費を合わせて12,000円(税別)を払うからには、親カードの付帯サービスが活かせるビジネスシーンで使いたいところです。とはいえ、楽天ビジネスカードらしさを追求するなら、楽天市場で経費を使うことが一番といえるでしょう。楽天スーパーポイントをお得に貯める仕組みが充実しているカードです。

まとめ

法人カードが役立つビジネスシーンは、まず経費管理の現場です。同時に、経費を実際に使っている現場も忘れてはいけません。経費管理の現場では、事務効率とキャッシュフローの改善、経費の見直しといった効果が期待できます。経費を使っている現場では、キャッシュレスのスマートさとスピードが活き、立替払いの用意などの手間も省けます。そして、法人カードが活躍するビジネスシーンはまだまだあります。今度はあなたのビジネスシーンで法人カードを活用してください。

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