必要書類が少ない!簡単に申し込めるアメックスの法人カード3種

世界地図の上にパスポートが置いてある

アメックスの法人カードを申し込む際、必要書類について詳しく知りたいと思う方も多いのではないでしょうか。

必要書類は個人事業主と法人代表者で違いはあるものの、基本的には本人確認書類が必要なだけです。法人代表者はこれに法人の存在を証明する書類を1通プラスします。

アメックスの法人カードを申し込むにあたり必要となるこれらの書類は、いつでも容易に準備できるものです。そう考えると、アメックスの法人カードは比較的楽に申し込めるカードだといえるでしょう。

必要書類とされている本人確認書類などにはどのようなものがあるのかを知っておけば、よりスピーディーな申し込みにつながります。

本記事では以下の内容について解説していきます。

  • アメックスの法人カードを申し込むための必要書類について
  • 本人確認の重要性について
  • 必要書類と審査の関係性について
  • アメックスの法人カード3種類について

ぜひ本記事を読んで、アメックスの法人カードの申し込み時に必要な書類について詳しく知り、よりスピーディーかつ簡単に申し込んでみください。

アメックスの法人カードは最低限の書類だけで申し込める

男性がパソコンを打っている

クレジットカード界のハイブランドとして知られているアメリカン・エキスプレス、通称アメックスの法人カードの申し込みは、必要書類も少なく簡単に行えます。ハイブランドだからといって難しいことはありません。

個人事業主は本人確認書類だけ

個人事業主がアメックスの法人カードを申し込む場合、必要書類は本人確認書類となる公的な書類だけです。

個人事業主の本人確認書類としてアメックスが認めている書類を以下に示します。有効期間のあるものは期間内であることが前提です。

  • 運転免許証(住所変更の場合は両面)
  • 写真付き住民基本台帳カード(住所変更の場合は両面)
  • マイナンバーカード(表面のみ)
  • 特別永住者証明書(住所変更の場合は両面)
  • 在留カード(住所変更の場合は両面)
  • パスポート(写真と所持人記入欄ページ)
  • 各種健康保険証(氏名、生年月日、住所の記載面)
  • 住民票の写し(発行日より6ヶ月以内のものであって、マイナンバーが記載されていないもの)

※参考:アメリカン・エキスプレス公式サイトhttps://www.americanexpress.com/jp/idv.html#idvdocs

事前提出は原則として不要

個人事業主の申し込みについては、原則として本人確認書類の事前提出は不要となっています。したがって、審査が順調に進んでいる場合はそのまま提出することなく審査終了となるでしょう。

しかし、何か問題が生じたり、確認すべき点があったりすれば審査段階で前記の本人確認書類の提出を求められる可能性があります。

具体的にどのような状況で書類の提出を求められるかは、あくまでもアメックスサイドの判断となるためユーザーサイドが事前に察知することは事実上不可能でしょう。

カードの受け取り時に本人確認書類が必要になる

審査をクリアしてアメックスの法人カードが発行となった場合は、特定事項伝達型の本人限定受取郵便で送付されます。この本人限定受取郵便を受け取るためには本人確認書類の提示が必要です。

ここで必要となる本人確認書類は日本郵便に提示するものであり、アメックスに必要となる公的な書類とは異なる部分が多くなっています。

具体的には以下に示すのが有効な書類です。

  • パスポート
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書
  • 外国人登録証明書(在留の資格が特別永住者のもの)
  • 運転免許証
  • 個人番号カード(個人番号カードとみなされる写真付き住民基本台帳カードを含む)
  • 官公庁が発行した身分証明書で写真付のもの
  • 健康保険、国民健康保険または船員保険等の被保険者証
  • 共済組合員証
  • 国民年金手帳
  • 年金手帳
  • 運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のもの)
  • 公の機関が発行した資格証明書で写真付のもの(療育手帳、身体障がい者手帳等)
  • 届出避難場所証明書(郵便物を受け取る日前6ヶ月以内に作成されたもの)

参考:日本郵便公式サイトhttps://www.post.japanpost.jp/service/fuka_service/honnin/ichiran.html

法人代表者は法人の関係書類1通を提出

法人代表者がアメックスの法人カードを申し込む場合、前記のアメックスが認めた公的書類に加えて、以下の法人関係書類から1通を提出しなければなりません。

  • 商業登記簿謄本
  • 登記事項証明書

提出する書類は有効期間内のものは発行から6ヶ月以内のものに限られます。また、審査の状況次第では別の書類を求められる可能性もあります。

申し込みからカード発行までの流れ

アメックスの法人カードをインターネットで申し込んでから審査をクリアしてカードが発行されるまでの期間は、標準的な流れを経た場合は2週間前後です。

アメックスでは審査期間を10日程度と公表していることから、配送のタイムラグを考えカード到着までの待ち時間としては2~3週間といわれています。

流れはシンプルなもので、申し込み~審査~本人確認~カード発行です。

次の章では、書類による本人確認はカード会社の事情だけでなく法律の要請でもあることについて解説します。

法律上欠かせない本人確認書類

お札の上にクレジットカードが乗っている

カード会社がクレジットカードを発行しユーザーに貸与する際は、本人確認をしなければならないという法律の規定があります。

犯罪収益移転防止法の要請

カード発行に伴う本人確認は、第一に犯罪収益移転防止法の要請です。クレジットカードの場合、犯罪によって得たお金の出所をわからなくするマネーロンダリングなどに利用される危険があります。

そこで、法律によって取引相手(カード利用者)の本人確認や本人確認記録の保存を義務付けています。また、取引に疑わしい点があれば届出が必要です。

ちなみに、警察庁の資料によれば2016年にクレジットカード事業者から届出のあった疑わしい取引は13,436件※です。

すべてが犯罪につながっているわけではないとしても、クレジットカードが悪用されるケースはかなり多いようです。

※参考:犯罪収益移転防止法等の概要について P17 警察庁刑事局組織犯罪対策部組織犯罪対策企画課http://www.soumu.go.jp/main_content/000478067.pdf

カード会社としても本人確認は欠かせない

もちろん、法律の定めがなかったとしてもカード会社として本人確認の必要性があることはいうまでもないでしょう。相手が誰かを確認せずにカードを発行して立替払いをすることはできません

次の章では、必要書類と審査の関係について解説します。

必要書類と審査の関係

パソコンの前で男性が書類を見ている

必要書類の数や種類とアメックスの法人カードの審査には密接な関係があります。ただし、審査の中身に直接関係するケースは多くはないでしょう。

必要書類はカード会員となるための条件のひとつ

必要書類の事前提出を求められる法人代表者の場合、必要書類は申し込んだカードの審査をクリアしてカード会員となるための条件のひとつです。

この条件を満たさなければカード会員にはなれません。 個人事業主であっても審査にあたり必要書類の提出を求められた場合は同様です。

また、事前提出の必要がなかった場合でも最終的に本人確認ができなければカードを受け取れず、カード会員としての利用ができないことは同じです。

書類不備はマイナスだが書類自体が審査にプラスになる可能性は低い

必要書類に不備があれば手続が進まずマイナスに作用します。しかし、必要書類を不備なく提出したからといって審査にプラスの影響を与える可能性は低いでしょう。

ほとんどないといっても過言ではありません。必要書類の提出は当然のことといえるためです。

必要書類が少ないことで審査のハードルが下がる可能性はある

アメックスの法人カードの申し込みに必要な書類は、個人事業主の場合は基本的に本人確認書類だけです。法人代表者の場合は商業登記簿謄本など1種類だけ増えます。

書類の内容的に、個人事業主と法人代表者とで必要書類の数の違いによる審査難易度の差は考えにくいです。単に書類不備による差が考えられる程度といえます。

しかし、決算書を必要とする法人カードと比較した場合、数字を必要としないアメックスの法人カードの方が審査のハードルが低くなると考えられます。

最後の章では、アメックスの法人カード3種類について解説します。

持ちやすくて選べるアメックスの法人カード3種類

女性が楽しそうに電話している

アメックスのプロパー法人カードは3種類発行されています。カードの名称にカラーが入っていない一般カードが最下級です。その上位にゴールド、プラチナと上級カードが2種類あります。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カードは、券面のカラーリングを反映して一般にグリーンまたはグリーンカードと呼ばれています。

3種類の中ではランクの低いカードとして位置づけられてはいるものの、審査難易度や利用可能枠はゴールドとあまり変わらないともいわれるカードです。

カードスペックと主要サービス

年会費 12,000円(税別)
追加カード年会費 6,000円(税別)
利用可能枠 一律の設定はなくユーザーごとに柔軟に設定
旅行傷害保険 最高額
死亡・後遺障害
海外 5,000万円
国内 5,000万円
主要サービス 空港ラウンジ、手荷物無料宅配、オーバーシーズ・アシスト、ビジネス情報サービス、ゴルフ・デスク、コットンクラブ、アメリカン・エキスプレス JALオンライン、福利厚生プログラムクラブオフ、オンライン・プロテクション、リターン・プロテクション、クラウド会計ソフトfreeeデータ連携、ペイフレックス あとリボ for Business

アメックスのビジネス・グリーンは他社のゴールドに匹敵する法人カードといえます。アメックスのカードは、一般的に他社よりワンランク上のステータスとスペック、サービスをもっているといわれるほどのハイブランドです。

ココがポイント

アメックスのビジネス・グリーンには、リターン・プロテクションがついています。カード決済で購入した商品の返品を販売店が受け付けないときに、条件を満たしていればアメックスが返品を受け付けるという画期的なサービス、プロテクションです。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード

国際ブランド

アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 12,000円(税別) 0.3~1.0% メンバーシップリワード
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
2~3週間程度 審査基準による 500円(税別)

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、アメックスの法人カードの中で1番人気の高いカードといえます。

他社のプラチナかそれ以上のステータスとカード性能をもちながら、年会費がそこまで高くないことや起業したばかりのユーザーでも持ちやすいとされる点が高評価ポイントです。

カードスペックと主要サービス

年会費 31,000円(税別)
追加カード年会費 12,000円(税別)
利用可能枠 一律の設定はなくユーザーの状況に応じ柔軟に設定
旅行傷害保険 最高額
死亡・後遺障害
海外 1億円
国内 5,000万円
主要サービス 空港ラウンジ、手荷物無料宅配、オーバーシーズ・アシスト、ビジネス情報サービス、ゴルフ・デスク、コットンクラブ、JR東海エクスプレス予約、エアポート送迎、福利厚生プログラムクラブオフ、京都特別観光ラウンジ、ゴールド・ワインクラブ、ビジネス・ダイニング by ぐるなび、オンライン・プロテクション、リターン・プロテクション、キャンセル・プロテクション、クラウド会計ソフトfreeeデータ連携、ペイフレックス あとリボ for Business

ゴールドから海外旅行傷害保険の最高補償額が1億円になります。また、国内航空便遅延費用の付帯もゴールドからです。

ココがポイント

アメックスのビジネス・ゴールドには、リターン・プロテクションとともに画期的なキャンセル・プロテクションが付帯します。

病気入院などで予定していたイベントに行けなかった場合など、キャンセル費用をカバーしてくれるサービスです。

キャンセル費用には、キャンセルすることで支払う費用だけでなく、払い戻されない費用も含まれます

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

国際ブランド

アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 31,000円(税別) 0.3~1.0% メンバーシップリワード
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
2~3週間程度 審査基準による 500円(税別)
今がチャンス!お得な入会特典
新規入会後にカード利用で30,000ptプレゼント!

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、公式サイトから直接申し込むことが可能となった最上級のアメックス法人カードです。

年会費130,000円(税別)のカードスペック、サービスは経費管理の効率化を遥かに超えた法人カードの活用方法を生み出すといえるでしょう。

カードスペックと主要サービス

会費 130,000円(税別)
追加カード年会費 12,000円(税別)・4枚までは無料
利用可能枠 一律の設定はなくユーザーの状況に応じ柔軟に設定
旅行傷害保険 最高額
死亡・後遺障害
海外 1億円
国内 5,000万円
主要サービス センチュリオン・ラウンジ、プライオリティ・パス、オーバーシーズ・アシスト、ビジネス情報サービス、ミーティング・スクエア、ゴルフ・デスク、コットンクラブ、JR東海エクスプレス予約、ホテル・メンバーシップ、京都特別観光ラウンジ、ビジネス・ワランティ・プラス、オンライン・プロテクション、リターン・プロテクション、キャンセル・プロテクション、クラウド会計ソフトfreeeデータ連携、メディカル・コンサルテーション、プラチナ・セクレタリー・サービス

アメックスのビジネス・プラチナはカードの素材にメタルが登場しています。

ココがポイント

無料で発行できる4枚目までの追加カードはプラチナとゴールドから選べます。

下位のカードとはいえゴールドだけの付帯サービスもあるため、選択肢にあることはメリットとなり得ます。また、5枚目以降の追加カードはすべてゴールドでの発行です。

アメックスのプラチナは年会費の額も飛びぬけており、グリーンからゴールドへのランクアップとは次元が異なると思わせる内容になっています。

付帯サービスにおいても、単にゴールドの内容を拡充したり追加したりといった様子ではありません。プラチナ独自のサービスを多数揃えることで、アメックス法人カードのサービスを一新したといえるほどです。

たとえば、空港ラウンジにしてもセンチュリオン・ラウンジとプライオリティ・パスがラインナップされています。

まとめ

アメックスの法人カードは、申し込みの必要書類が少なく簡単に申し込めるだけではありません。

事業に関する数字や状況を証明する書類が不要であることから、スタートアップ企業の代表者やあまり儲かっていない事業者でも申し込みやすいのがアメックスの法人カードです。

事業の状態を問われないため、審査は本人の信用調査がメインとなります。直接申し込みが可能となったプラチナも含め、3種類あるカードの中から、自分に合うカードを選んでみてください。

【特徴ごとに徹底比較】利用スタイル別におすすめの法人カードまとめ!

2019.08.01

【特徴ごとに徹底比較】利用スタイル別におすすめの法人カードまとめ!

各カード会社からさまざまな法人カードが発行されていますが、それぞれに異なる強みがあるので、どれを選べばよいのか頭を悩ませている経営者や個人事業主も多いのではないでしょうか。カード会社の商品紹介を見比べても「このカードはこの要素に秀でている」という情報はなかなか気が付かないものです。この記事では主な特徴別におすすめのカードを紹介していきます。ステータスの高いカードを持ちたい、限度額が多いほうがいい、年会費のコストを削減したいなど、それぞれの経営者によって重視する部分は異なると思います。この記事では特徴別におすすめをご紹介するので、きっとあなたの目的に合ったカードが見つかるはずです。ぜひお役立てください。

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アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

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