会計帳簿の基礎知識!法人カードを使った経理合理化の方法とは?

経理業務で頭を抱える女性ビジネスマン

事業の運営に欠かせないのが会計帳簿ですが、その種類やメリットがよくわからず、ついつい敬遠してしまうという事業主の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、下記について詳しく解説します。

  • 会計帳簿の種類
  • 会計帳簿を作成するメリット
  • 経理合理化の方法

これまで会計処理で苦労していたという方も、本記事を参考にすれば合理的でスムーズな作業が実現するはずです。

会計帳簿の作成に役立つ会計ソフトや、おすすめの法人カードも紹介しますので、本格的な合理化を考えている方も、ぜひ参考にしてください。

会計帳簿とは

会計帳簿にはいろいろな種類がありますが、主に「主要簿」と「補助簿」の2つに分けることができます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

主要簿

主要簿は「取引全体を記録して計算するため」の帳簿です。

経営状態を把握するためには主要簿が欠かせないので、主要簿の記録方法や読み方は最低限知っておきましょう。

主要簿には下記の3種類があります。

  • 日記帳
  • 仕訳帳
  • 総勘定元帳

なお、仕訳帳と総勘定元帳は「会社法976条」で記帳が義務付けられています。 

日記帳

日記帳には、日々の取引内容を記録していきます。取引日の発生順に記録するのがポイントです。

法的な記帳義務は必ありませんが、日記帳があると取引内容を簡単に把握できるので、他の帳簿を記録するときに便利です。 

仕訳帳

日々の取引内容を借方と貸方に分けて、取引の発生順に記録します。仕訳帳を見れば取引の日付と内容、金額がわかります。

総勘定元帳

仕訳帳を元にしながら、全取引を勘定科目ごとに分類して記帳します。勘定項目の一覧を簡単に把握できるので、各残高の確認も容易です。

基本的には仕訳帳の日付や金額、勘定科目などを転記するだけですが、転記ミスも発生しやすいので記帳時には注意が必要です。

なお、会計ソフトを利用すれば、仕訳帳と総勘定元帳を同時に作成できます。

補助簿

必要に応じて作成する帳簿です。補助簿のなかでも、とくに重要なのは下記の2つとなります。

  • 仕入先元帳
  • 得意先元帳

それぞれ詳しく見ていきましょう。

仕入先元帳

買掛金元帳とも呼ばれます。仕入先ごとに取引を管理するための帳簿です。取引先が複数ある場合、総勘定元帳だけだと買掛金の残高詳細がわかりにくいので、仕入先ごとに取引の内容や金額を分類します。

得意先元帳

売掛金元帳とも呼ばれ、得意先ごとの取引を管理します。総勘定元帳だけではわかりにくい売掛金の詳細な残高を、得意先別にまとめます。

次の章では、会計帳簿を作成するメリットを詳しく解説します。

会計帳簿作成のメリット

主要簿のなかでも、仕訳帳と総勘定元帳は会社法で作成が義務付けられています。

違反すれば100万円以下の罰金に課せられる可能性があるので、「主要簿を作成しなければ法的なデメリットがある」という点は忘れないようにしましょう。

また、税務調査があった場合に会計帳簿を作成していなければ、不正経理の疑いをかけられて追徴課税をされることもあります。

いずれにしても、法的な記帳義務を理解したうえ、会計帳簿作成のメリットを確認してください。

経営状況が把握できる

会計帳簿を作成すれば、会社の経営状況を可視化できます。正確な経営状況が把握できなければ、いずれ資金繰りが苦しくなる可能性があるので可視化は大変重要です。

経営が好調なときは「どんぶり勘定」にしてしまいがちですが、会計帳簿を記載していなければ、資金繰りが厳しくなったときに何が悪かったのかを特定できません。

場合によっては、予想外の大きなダメージを受けてしまいます。 会社の経営は常に安定しているわけではありません。

大手企業であっても、予期せぬ赤字転落は起こりえます。不測の事態が発生したときのためにも、会計帳簿はしっかりと作成しておきましょう。

仕入れ先と得意先を管理できる

仕入先と得意先をきちんと管理できれば、買掛金と売掛金の正確な管理が行えます。資金繰りのコントロールも容易になるので、取引先が多い場合はできるだけ補助簿も作成しましょう。

補助簿がなければ取引記録が複雑になるため、取引先との正確な取引関係が把握できなくなる可能性があります。

次の章では、正確な記帳をサポートしてくれる会計ソフトの利用について解説します。

会計帳簿の作成は会計ソフトの利用がおすすめ

専用の会計ソフトを使えば、簿記の知識がなくても簡単に会計帳簿を作成することができます。

以前は手入力タイプのソフトが主でしたが、現在はデータを自動的に取り込んで記帳してくれるクラウド型の会計ソフトが主流になってきています。

最近では、税務署や青色申告会でも会計ソフトを使用した記帳指導を行っているので、簿記の知識がない方は、最初から会計ソフトを導入するといいでしょう。

手書きで記帳した場合、記載ミスがあれば、どこで間違えたのかを一から究明しなければいけません。

記帳するだけでも大変な時間がかかるうえ、ミスの原因追及にも手間がかかります。

また、手書きで帳簿を作成する場合には専門家を雇う必要も生じるため、どうしても人件費がかかります会計ソフトは時間と人件費の削減に役立つのです。

会計freeeの活用で経理がラクに

会計ソフトの「freee」を活用すれば、銀行口座とソフトを同期させて、利用履歴を自動的に取り込めます。取り込んだデータは自動経理機能で簡単に記帳できるので、経理に関わる時間の大幅な短縮が可能です。

なお、「freee」はオンライン上でデータを管理するクラウド型なので、利用する端末や場所を選びません。ソフトの更新も不要です。

法人カードとの連動も簡単

法人カードのなかには、簡単な登録をするだけで会計ソフト「freee」と連動できるタイプがあります。登録するだけで「freee」の利用料金が数ヶ月間無料になったり、優待価格で利用できたりする法人カードも少なくありません。

経費の支払いから会計帳簿の作成まで、一連の流れを効率化したいと考えている事業主の方は、会計ソフトとの連携も視野に入れたうえで、法人カードを選ぶといいでしょう。

次の章では、会計ソフトと手軽に連携できるおすすめの法人カードを5枚紹介します。

会計ソフトとおトクに連携できるおすすめ法人カード5選

ここからは、会計ソフトと連携できるおすすめの法人カードを5枚紹介します。

「freee」とおトクに連携できる法人カードを厳選しましたので、法人カードを作成すれば、すぐに手軽な会計帳簿の作成が実現します。

各カードのスペックや付帯特典もチェックしながら、自社に最適な1枚を選んでくださいね。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

カードの利用情報を会計ソフト「freee」に自動で取り込める法人カードです。簿記の知識がない経営者の方でも、簡単に会計帳簿を作成することができます。

データの連携にはAPI連携を採用しているので、セキュリティ面の不安もありません。

なお、カードの利用状況はWEB上からいつでも確認できるため、経営の分析にも活用できるでしょう。 カードを利用して購入した商品を補償する「ショッピング・プロテクション」や、ネットでの不正利用を補償する「オンライン・プロテクション」など、各種補償も充実。ステータス性の高さも魅力です。

個人事業主の方でも申し込めるので、初めて法人カードを作成するという方にも適しています。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

国際ブランド

アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

QUICPay(クイックペイ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 31,000円(税別) 0.3~1.0% メンバーシップリワード
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
2~3週間程度 審査基準による 500円(税別)
今がチャンス!お得な入会特典
新規入会後にカード利用で30,000ptプレゼント!

オリコ EX Gold for Biz

会計ソフト「freee」の標準プランが2か月分おトクに使える法人カードです。格安年会費2,000円(税別)で会計ソフトと連携できるゴールド法人カードを探しているなら、ほぼ本カード一択となります。

最高限度額300万円や空港ラウンジ無料利用サービスの付帯など、ゴールドスペックならではの特典も充実。分割払いやリボ払いにも対応しているので、開業間もない事業主にもおすすめです。

ブランドはVISAとMastercardが選べますが、どちらにもタッチレスで決済できる機能が搭載されているので、少額経費の支払いもスムーズ。年会費無料のETCカードや、最大還元率1.1%のポイント制度など、経費削減に役立つサービスも多彩です。

オリコ EX Gold for Biz

国際ブランド

VISA MasterCard

対応電子マネー

  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
無料 2,000円(税別) 0.6%~1.2% 暮らスマイル
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
公式サイト参照 10万円~300万円 無料

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

経費の決済で永久不滅ポイントが貯まる、プラチナランクの法人カードです。会計ソフト「freee」と連携できるので、簿記の知識がなくても手軽に会計帳簿の作成ができます。最大3か月間無料で「freee」を利用できるのも嬉しいところです。

さらに、経費精算サービス「Staple」も利用できるため、経費精算の手間が大幅に軽減されます。 世界1,200か所以上の豪華な空港ラウンジが無料で使える「プライオリティ・パス」も付帯。もちろん、国内主要空港のラウンジも無料で利用できます。

プラチナランクにふさわしいワンランク上の特典が充実しているにもかかわらず、年会費は20,000円(税別)と比較的リーズナブル。しかも、年間の利用額が200万円を超えれば、次年度の年会費が10,000円(税別)になります。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

国際ブランド

アメリカン・エキスプレス

対応電子マネー

ID(アイディ) QUICPay(クイックペイ)
  • 国内旅行保険
  • 海外旅行保険
  • 家族カード
  • 分割払い
  • ETC
年会費 ポイント還元率 ポイント名
初年度 2年目~
20,000円(税別) 20,000円(税別) 0.5~1.0% 永久不滅ポイント
発行スピード 限度額 マイレージ
還元率(最大)
ETC年会費
最短3営業日 100万円~1,000万円 1.125% 無料

ダイナースクラブ ビジネスカード

従業員向けの追加カードやETCカードを無料で発行できるコスパの高い法人カードです。会計ソフト「freee」の初年度有料プランが2か月分おトクに使えるので、経理や簿記の知識がなくても、高コスパの法人カードを使いこなすことができます。

商談に活用できる会員制ラウンジ「銀座サロン」の無料利用や、さまざまなビジネスシーンで活用できる「ビジネス・オファー」など、ワンランク上の優待特典も豊富です。

グルメやトラベル、エンターテイメントなど、プライベートでも活用できるサービスも充実。利用限度額には上限がないので、高額決済にも余裕で対応できます。

ライフカードビジネス

年会費が無料でありながらも、会計ソフト「freee」に利用データを取り込んで自動記帳できる法人カードです。「freee」の料金が2,000円割り引かれるクーポンが使えるので、経費の削減にも役立ちます。

ETCカードの年会費も無料なので、コストを徹底的に抑えて法人カードを活用したい方には最適です。ポイントサービスや付帯保険などは一切ありませんが、利用限度額は最高500万円が設定されています。

希望限度額を100万円以下にすれば、申し込み時の書類は本確認資料だけでOK。事業実績がなく、資金が不足しがちな開業間もない事業主の方でも申し込めます。

まとめ

今回の記事では、会計帳簿の基本や作成のメリットを解説してきました。記帳が面倒な会計帳簿ですが、作成を怠ると法的に罰せられることがあるので、必ず作成してください。

簿記の知識がないと自力での作成は非常に困難ですが、会計ソフトを使えば、法人カードと連携させて簡単に記帳することができます。

今回ご紹介した会計ソフトやおすすめの法人カードがあれば、誰でもすぐに経費と時間の削減が可能です。気になった法人カードがあれば、ぜひ申し込んでみてくださいね。

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